【おでかけに便利】北海道でおすすめの果物狩りスポット10選

最終更新日:2022/10/25

北海道 果物狩り

全国の中でも春の訪れが遅く、過ごしやすい夏を迎える北海道。
そして、秋の紅葉はコントラストが美しく、冬は雪が降り積もります。

このように季節の変化を楽しめる北海道での楽しみといえばおいしい食材や、スキーなどのアクティビティです。
その中でも、その気候によって育まれた果物は格別の味です。

そこで今回は、北海道でおすすめの果物狩りのスポットを多数ご紹介します。

北海道で果物狩りのドライブを楽しもう

季節を問わず、日本の人気観光地ランキング上位に君臨する北海道。
景色や食べ物、そして数々のアクティビティが楽しめる北海道は、果物の宝庫でもあります。

北海道の果物狩りのシーズンは主に春に始まり、夏と秋にピークを迎えます。
そして、実は寒くて雪の多い冬にも、ほんの一部の場所で果物狩りが楽しめます。

このように年間を通して果物狩りの時期がやってくる北海道。
果物と観光をセットにドライブをすると食べる楽しみ、観る楽しみが一度に体験できます。

広く雄大な景色の多い北海道は、まさにドライブにぴったりの土地です。
これから北海道を満喫するなら、行く先々で観光や美味しい料理を堪能しながら、果物狩りはいかがでしょうか。

今回、この記事では、北海道の果物狩りのシーズンを春、夏、秋、冬に分けてご紹介します。
しかし、北海道は他の都府県と比べると季節の歩みが少し異なります。
そのため、春を4月、5月、6月。
夏は、7月、8月、そして秋を9月、10月、11月とし、それ以外の季節は冬としてご案内します。

北海道の果物狩りシーズンカレンダー

北海道で収穫される果物を種類別にカレンダー形式で見てみましょう。

  • いちご ・・・ 6月〜7月
  • さくらんぼ ・・・ 6月〜8月
  • ぶどう ・・・ 8月〜11月
  • りんご ・・・ 8月〜11月
  • すもも(プラム) ・・・ 7月〜9月
  • 梨 ・・・ 9月〜11月
  • プルーン ・・・ 8月〜10月
  • ブルーベリ ・・・ 7月〜8月
  • 桃 ・・・ 8月〜9月

これ以外にも北海道で果物狩り体験できる種類はあります。
また、果物の品種によっては時期が変わる場合があるの注意しましょう。

北海道の果物狩りスポット(4月〜6月)

雪が溶けて、暖かくなるこの季節は、分厚い上着を脱いで果物狩りを楽しみましょう。
また、5月のゴールデンウィークのお出かけにもぴったりです。

花茶

予約なしでいちご狩りが体験できます。
また、アイスクリームショップや農園レストランも楽しめる施設です。

収穫できる果物:いちご(6月〜7月)
住所:北海道千歳市泉郷480-11

定山渓ファーム

札幌から車で1時間弱に位置する、果樹園と本格的なガーデンが併設された施設です。
また、ツリートレッキングやお料理体験などもできるので1日中楽しめます。
6月はいちごとハスカップの収穫体験ができます。

収穫できる果物(年間):いちご、さくらんぼ、ブルーベリー、プラム、プルーン、りんご、ミニトマト、ハスカップ
住所:北海道札幌市南区定山渓832

頗美宇農園(ハビウ)

日本一のハスカップの生産を誇る厚真町。
6月から始まるハスカップのシーズンはたったの2、3週間です。
そのため、タイミングが合えばぜひ体験しましょう。
厚真町は苫小牧から車で40分ほどに位置します。

収穫できる果物:ハスカップ
住所:北海道勇払郡厚真町字高岡455

北海道の果物狩りスポット(7月〜8月)

北海道の短くて暑い夏は、果物狩りでビタミン補給しましょう。
さらに、夏休みの旅行先に果物狩りのスポットを加えてはいかがでしょうか。

大橋さくらんぼ園

さくらんぼの品種が60種類もあり、1500本を栽培している大橋さくらんぼ園。
その品種の多さでとても人気のある施設です。
7月上旬からさくらんぼ狩りのシーズンを迎えます。

収穫できる果物:さくらんぼ
住所:北海道芦別市上芦別町469

ニトリ観光果樹園

「お、値段以上」のニトリが経営する果樹園です。
7月から8月にかけてさくらんぼや桃、プルーンの果物狩りができます。
また、8月下旬からはりんご狩りもできます。
さらに、北海道のソウルフード、ジンギスカンを楽しめるレストハウスも併設しています。

収穫できる果物(年間):いちご、さくらんぼ、桃、和なし、プラム、プルーン、ブルーベリー、ブドウ、りんご、くり、くるみ
住所:北海道余市町登町1102−5

とかちしみずフルーツガーデン

帯広から車で40分ほどに位置する、とかちしみずフルーツガーデン。
すべての果物が有機肥料栽培で安心して果物狩りができます。
また、突然の雨にも対応できる雨よけハウスも設置されています。
7月から8月にかけて、さくらんぼ、ハスカップ、プルーン、すもも、うめ、あんず、カシスの果物狩りができます。
また、秋には、りんごや梨も楽しめます。

収穫できる果物(年間):いちご、さくらんぼ、ハスカップ、りんご、梨、プルーン、すもも、うめ、あんず、カシス、くり
住所:北海道上川郡清水町熊牛11-600

北海道の果物狩りスポット(9月〜11月)

色鮮やかな紅葉が美しい北海道の秋。
そのすばらしい景色とともに楽しむ果物狩りは、とてもおすすめです。

篠原果樹園

時間無制限で果物が狩りが楽しめる施設です。
9月〜11月にかけてプラムやプルーン、りんご、梨の果物狩りが楽しめます。
また、予約の必要はありませんが、雨天時は休業です。
さらに、7月~8月からはサクランボやブルーべりーなどの果物狩りができます。

収穫できる果物(年間):さくらんぼ、プラム、プルーン、梨、りんご、バイオチェリー、梅、ブルーベリー
住所:北海道札幌市南区豊滝44

タカシナ観光果樹園

過去にサミットの行われた洞爺湖の近くにある果物狩りの施設です。
9月〜11月にかけて、ぶどう、梨、プルーン、りんごの果物狩りが体験できます。

収穫できる果物(年間):いちご、さくらんぼ、プラム、ぶどう、梨、プルーン、りんご
住所:北海道有珠郡壮瞥町字滝之町362番地

さくらんぼ山観光農園

小樽やニセコからのアクセスが便利なさくらんぼ山観光農園。
その名の通り、さくらんぼの本数が4000本も栽培されていて、その多さに驚きます。

9月〜11月は、ぶどうやりんごの果物狩りができます。
特に、高級な品種とされるシャインマスカットの収穫体験が人気です。

もちろん、6月〜8月にかけてはさくらんぼ狩りが体験できます。
また、8月上旬から9月中旬まではプラム。
そして、8月中旬から10月中旬にかけたはプルーン狩りができます。

収穫できる果物(年間):さくらんぼ、プラム、プルーン、ぶどう、りんご
住所:北海道余市郡仁木町南町9丁目138番地

北海道の果物狩りスポット(12月〜3月)

雪が積もり、氷点下の気温の続く冬の北海道。
この時期に、外での果物狩りはできませんが、ハウスの中でできる果物狩りのスポットをご紹介します。

スパルベリー

いちごの女王「とちおとめ」を温かいハウスの中で堪能できます。
ハウス内では屈まずにいちご狩りができるため、年齢を問わず楽しめます。
平年は12月頃から、春先まで開園しています。

収穫できる果物:いちご
住所:恵庭市柏木町2丁目2番44号

北海道で果物狩りをするポイント

北海道で果物狩りを楽しむなら、まずマイカーを利用する。
または、果物狩りツアーを利用するのがおすすめです。

まず、マイカーを利用するなら、果物狩りができるスポットの周辺の観光地などを巡りましょう。
例えば、先ほどご紹介した大橋さくらんぼ園なら、道北方面や富良野へ向かう途中で体験できます。
さらに、千歳や恵庭、苫小牧方面へ果物狩りへ行くなら道南方面の観光が楽しめます。
また、温泉や名所に近い場所で果物狩りのスポットを探すと、効率よく旅行やドライブができます。

次に、果物狩りのツアーを利用する時です。
このようなツアーは主にバスで巡る旅が多く、果物狩りスポット周辺の観光ができます。
また、ツアーによっては観光名所の見学や、今が旬の北海道の食事がプランに含まれている場合もあります。
さらに、バスガイドが添乗するツアーなら、北海道の果物の歴史について学べるかもしれません。

北海道で果物狩りをする時の注意点

北海道内の果物狩りのスポットは、予約制の場合と予約なしの場合があります。
そして、果物狩りの料金や時間もその施設によって異なります。
そのため、果物狩りのスポットを選ぶ時は、事前にしっかりと確認しておしょう。
また、幼児の場合は入園料などが無料になる。
さらに、利用する人数によっては料金が割引になる場合もあります。

また、北海道は比較的道路が広く、見どころもたくさんあります。
そのため、ついつい車のスピードが速くなったり、よそ見をしてしまう可能性があります。
このような運転は思わぬ事故を招きますので、ドライブをする時は安全運転を心がけましょう。

まとめ

いちごを始め、ぶどうやりんご、さくらんぼなどの果物狩りが楽しめる北海道。

北海道内各地に果物狩りのスポットは多数あります。
そのため、温泉や観光地付近で探す。
または、ドライブの途中で立ち寄れる場所を探してみるなどいろいろな方法が可能です。

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