日本の南国楽園「沖縄」
沖縄の観光スポットと言えば、海でのアクティビティや、名所、名跡巡りが定番です。
また、沖縄と言えば、その独自の食文化も注目されています。
このような沖縄旅行の楽しみ方に果物狩りをプラスしてみませんか？
この記事では、沖縄でおすすめの果物狩りスポットの他、果物狩りに必要な準備やポイントを詳しくご紹介していますので、ぜひ、沖縄旅行の参考までにご覧ください。
沖縄での果物狩りは、定番の果物の他に、南国ならではの果物を収穫体験できます。
また、果物狩りでしか食べられない、珍しい果物も多いので、ぜひ試してください。
果物狩りで沖縄をもっと楽しく
日本の中でも亜熱帯地域で、年間を通して温暖な気候の沖縄。
このような気候のため、季節を問わず国内外より観光客が訪れます。
沖縄には数多くの観光スポットや名所、名跡、そしておいしい食べ物があります。
そのため、沖縄へ行くなら、ぜひ「沖縄だからこそ楽しめる」経験したいと思うものです。
このように「沖縄だからこそ」の体験をするなら果物狩りはとてもおすすめです。
それではなぜ沖縄で果物狩りがおすすめなのか。
その理由は、果物狩りで人気のイチゴやブドウ狩りが体験できる他、南国フルーツも楽しめるからです。
さらに、普段は食べることのない、珍しい種類の果物も沖縄なら体験できる可能性があります。
もちろん、温暖な気候の沖縄でも、果物をおいしくいただける旬の季節はあります。
そのため、沖縄旅行へ行くなら、その時期にどのような果物狩りができるのかにも注目してみましょう。
沖縄の果物狩りおすすめスポット一覧
沖縄県は各所に果物狩りができるスポットがあります。
また、数種類の南国フルーツを楽しめる施設もあるので、その選び方はたくさんあります。
それでは、果物別に沖縄県内の果物狩りのできるスポットをご紹介します。
沖縄でマンゴー狩りができるスポット
高級フルーツとして名高いマンゴー。
せっかく南国沖縄へ行ったなら、ぜひそのおいしさを果物狩りで堪能しましょう。
のはらファーム
2022年のマンゴー狩りは7月にスタートです。
住所：沖縄県南城市大里仲間474-2
電話：098-944-3400
沖縄でパイナップル狩りができるスポット
これぞ南国フルーツの風格を持つパイナップル。
沖縄以外ではなかなか体験できないのでぜひ挑戦しましょう。
パイナップル狩りの収穫体験のシーズンは平年7月〜9月中旬頃です。
東村観光推進協議会
果物狩りを通してパイナップルの生育方法などの知識が身につきます。
住所：沖縄県国頭郡東村平良471-24
電話：0980-51-2655
カヌチャリゾート
数多くのアクティビティやゴルフが楽しめるリゾートホテルです。
パイナップル狩りはツアーへの申し込みが必要です。
住所：沖縄県名護市安部156-2
電話：0980-55-8880（代表）
内線：82
沖縄でシークヮーサー狩りができるスポット
飲み物などのフレーバーとして人気のシークヮーサー。
果実を生で食べるなら、果物狩りがおすすめです。
また、シークヮーサーの収穫は平年10月〜1月です。
BASE CAMP
山歩きをしながらシークヮーサー狩りができる貴重な施設です。
住所：沖縄県名護市勝山10番地
電話：090-1948-1522
おおぎみ観光農園
シークヮーサー狩りの他、農業体験もできます。
住所：沖縄県国頭郡大宜味村根路路40
電話：0980-44-3540
沖縄でアセロラ狩りができるスポット
真っ赤な果実でビタミンCが豊富なアセロラは美容に敏感な女性にぴったりです。
アセロラの収穫は平年5月〜9月です。
アセローラフレッシュ
大人気観光スポット美ら海水族館の近くにある果物狩りスポットです。
住所：沖縄県国頭郡本部町並里52-2
電話：0980-47-2505
アセローラ太田園
１時間の体験時間でたくさん収穫できると評判です。
住所：沖縄県糸満市米須勢頭門原1363番地
電話：080-6489-5135
沖縄でサトウキビ狩りができるスポット
沖縄で見かける畑と言えばサトウキビです。
サトウキビは沖縄の特産品で、お土産にもよく使われています。
加工前の生のサトウキビを丸かじりしてみませんか？
沖縄体験ニライカナイ
サトウキビ狩りの他、黒糖作りの体験もできます。
住所：沖縄県国頭郡恩納村山田3111
電話：098-964-1616
沖縄でパッションフルーツ狩りができるスポット
甘酸っぱい味が魅力の人気のパッションフルーツ。
さらに栄養豊富で、注目度の高いパッションフルーツは沖縄で収穫体験できます。
Natural Passion 沖縄
無農薬栽培のパッションフルーツが楽しめます。
住所：沖縄県糸満市伊原204番
パッションフルーツ狩りの体験は、じゃらんからの申し込みが便利です。
沖縄でイチゴやブドウ狩りができるスポット
沖縄では南国フルーツ以外の果物も収穫体験できます。
美らイチゴ（南城ハウス）
平年12月〜5月にいちご狩りができます。
住所：沖縄県南城市玉城垣花555番地
電話：098-948-1015
また、イチゴ狩りに関する24時間案内は050-3085-1032まで。
米須ぶどう園
沖縄なら、いち早くブドウ狩りが体験できます。
住所：沖縄県国頭郡今帰仁村謝名207-7
電話：090-1873-0133/090-1940-9413
果物狩りのシーズンではない場合
夏のみならず、冬も楽しめるところが沖縄の果物狩りの魅力です。
しかし、タイミングによっては、果物狩りができない可能性もあります。
例えば、悪天候により果物の生育が悪い。
または、施設の事情により果物狩りが行われていない場合もあります。
そのような時は、沖縄の果物を満喫できるスポットで楽しみましょう。
トロピカル王国 OKINAWAフルーツランド
色鮮やかな鳥たちが出迎えるふれあい広場の他、トロピカルフルーツパフェも堪能できます。
特に施設内で1番の広さを誇る熱帯果樹園では、30種類以上のフルーツを鑑賞できます。
さらに、施設内のレストランなら、沖縄料理をはじめとしたオリジナルメニューが楽しめます。
また、通常は入園料がかかりますが、ある一部のエリアのみの利用なら入園が無料です。
主な入園無料エリアは、フルーツカフェ、ショップ、レストランホールです。
中でも施設内のショップではオリジナル商品が販売されていますので、お土産に最適です。
住所：沖縄県名護市為又1220-71
電話：0980-52-1568
体験王国 むら咲むら
沖縄の伝統工芸品を鑑賞したり、黒糖作りの体験ができるテーマパークです。
特に、琉球時代を彷彿とさせる天使館では、沖縄の伝統工芸作りの体験ができます。
その中でもおすすめが、かんから三線制作や、紅型体験です。
このように、体験王国では沖縄でしかできない、沖縄ならではを体験できます。
また、琉球衣装の貸衣装で記念撮影も可能です。
住所：沖縄県読谷村高志保1020-1
電話：098-958-1111
沖縄の果物狩りで知る豆知識
沖縄で果物狩りを体験するなら、ちょっとした果物の豆知識を知っておくと便利です。
マンゴー
マンゴーの原産地はインドからマレー半島に繋がる熱帯地域です。
英語での表記はmangoで、漢字表記は檬果、芒果です。
また、沖縄で収穫できるマンゴーの品種はアップルマンゴーやキーツマンゴーなどです。
パイナップル
沖縄の方言でホーリーと呼ばれるパイナップルは沖縄の定番果物です。
気になる名前の由来は、形が松ぼっくりに似ていて、りんごのような甘い香りがするところから来ています。
英語で松を意味する「pine」と、りんごの「apple」が組み合わされています。
シークヮーサー
シークヮーサーという呼び名、実は沖縄の方言で、和名はヒラミレモンです。
沖縄の方言で酸っぱいを意味する「シー」と食べさせるを意味する「クヮーサー」の組み合わせが名前の由来です。
また、シークヮーサーは芭蕉布と呼ばれる織物の洗濯に使われてい歴史があります。
その歴史は琉球時代にまで遡り、健康長寿食材のひとつとされていました。
この他にも、名前の由来やその歴史などを知っておくと、果物狩りがさらに楽しめます。
沖縄で果物狩りをする前の準備
沖縄県内の果物狩りは、そのほとんどが予約制です。
そのため、事前予約は必須です。
また、ハイシーズには多くの人が訪れる沖縄は、果物狩りスポットも混み合います。
そのため、その施設のルールを守ることはもちろん、マナーも大切にしましょう。
さらに、平均気温の高い沖縄ですが、タイミングによっては寒い場合もあります。
特に、屋外で果物狩りを行う時は、羽織るものや、虫除けスプレーを忘れずに持っていきましょう。
【チェックリスト】
- 事前予約
- 長袖・長ズボン・帽子
- 汚れてもOKな靴
- 虫除け
- 日焼け止め
- ウェットテッシュ
沖縄で果物狩りを旅程に加える場合のポイント
年末年始や、卒業旅行のシーズンは沖縄への旅行者がとても増えます。
そのため、小さなお子様を連れて沖縄で果物狩りを楽しむ時は、混雑時間は避けるのがベターです。
また、初めて沖縄へ旅行に行くなら、ツアーを利用すると無理なく観光ができます。
もしも沖縄旅行にツアーを利用すなら、レンタカー付きで自由時間の多いタイプがおすすめです。
その理由は、レンタカーがあると、距離のある果物狩りのスポットでもすぐに行けるからです。
さらに、果物狩りスポットの周辺を観光できるところもレンタカーの魅力です。
家族みんなで楽しめる沖縄旅行にするために
家族で沖縄を旅行、または果物狩りを楽しむ時は、必ず移動時間が発生します。
特に沖縄では車での移動、もしくは観光バスやタクシーを利用しての移動が多くなります。
このような時の心配事と言えば、お子様が移動に飽きてしまうことです。
大人はゆっくりと景色と楽しみながらの移動を楽しめます。
しかし、お子様はどうでしょうか？
せっかくの家族旅行なら、移動時間を工夫することで、さらに充実した旅行にできます。
そこでおすすめの方法が、地図を使う方法です。
沖縄には、読み方の難しい地名や名所が多く存在します。
そのような難解な漢字の読み方をクイズ形式で楽しむ方法はいかがでしょうか。
また、どうしてもわからない場合は現地の人に聞く。
もしくは地名の書かれている看板を探す。
さらに、スマホでの検索も許容範囲に加えると、とても盛り上がります。
もしも、沖縄の地図をプリントできるなら、行った場所や名所を塗りつぶしてみるのもおすすめです。
このように、行った場所を塗りつぶして、沖縄全エリア制覇を目指してみるのも楽しいですよ。
また、果物狩りをきっかけにお子様が沖縄の果物に興味を持つ可能性もあります。
そのような時は、果物狩りの施設の方に、育て方のコツや、栽培方法などを聞いてみましょう。
まとめ
沖縄には本島、離島を含め多くの果物狩り施設があります。
その中でも、沖縄だからこそ味わえる南国フルーツは果物狩りでのみ楽しめる種類もあります。
また、収穫した時のみに楽しめる果物も沖縄には多いので、ぜひ試してみましょう。
これから先、沖縄旅行へ行くチャンスがあるなら、沖縄の青い海を堪能する。
そして、観光スポットを満喫し、さらに果物狩りも加えてみてはいかがでしょうか。
