【さくらんぼの王様、佐藤錦の特徴】味や名前の由来

最終更新日:2024/04/17

【さくらんぼの王様、佐藤錦の特徴】味や名前の由来

さくらんぼと言えば、佐藤錦を思い浮かべる方も多いでしょう。
この記事では、さくらんぼの王様と呼ばれ、絶対的人気を誇る佐藤錦の特徴についてまとめました。
佐藤錦の味や値段の相場、色や大きさによるランク分けなどについてもご紹介します。

さくらんぼの王様、佐藤錦とは

佐藤錦とは、山形県産のさくらんぼの品種です。
プリプリの弾けるようなフレッシュな食味で、宝石のような美しい見た目はギフトにも最適です。
艶々のルビーのような佐藤錦は、山形が誇るさくらんぼの王様といわれています。

味良し、贈って良し、見た目良し。
このように謳われるさくらんぼの王様、佐藤錦は、今やさくらんぼの代名詞といっても良いでしょう。

佐藤錦の味の特徴

佐藤錦は酸味が少ないため甘みが際立っており、甘いさくらんぼとして人気があります。
糖度が高く十分な深い甘みがあり、酸味とのバランスに優れているのが、佐藤錦の味の特徴です。

さくらんぼの糖度は、収穫時期や天候などによって異なりますが、20度前後が、佐藤錦の糖度です。
一般的なさくらんぼの糖度は16度から18度前後といわれていますので、高い糖度といえるでしょう。

また、果実の大きさが増すほど果肉が厚くなり、果汁も多くなります。
深みのある甘さと、適度な酸味があるジューシーな味わい。
ほかの追従を許さない食味を楽しめる佐藤錦は、まさに最高峰のさくらんぼと言えるでしょう。

佐藤錦の果肉の特徴

黄白色でやや硬めなのが、佐藤錦の果肉の特徴です。
食感が弾けるようにプリプリとしているのも魅力でしょう。

硬めの果肉は日持ちもするため、贈り物にもおすすめです。
ピンと果皮の張った艶々の真っ赤な佐藤錦は、まるでルビーのようと称されます。
桐の化粧箱に一粒ずつ手詰めで収められた佐藤錦の特選品などは、宝石のように見えるでしょう。

佐藤錦の値段の相場

初セリで500g入りの1箱に、100万円の最高値が付くこともある佐藤錦。
高級フルーツの印象が強い佐藤錦について、値段の相場が気になる方も多いでしょう。
佐藤錦は色艶や形などの見た目、サイズ、糖度の高さや出荷量などによって価格が異なります。

さくらんぼの名産地山形県では、16mm以上のSサイズからと31mm以上の4Lサイズまでの階級と、着色面積率によってさくらんぼをランク分けしています。
佐藤錦の場合、着色面積が65%以上のものが秀、80%以上が特秀です。
生食用として出荷できるのはMサイズ以上となっており、Sサイズ以下のものは加工用にされることが規定されています。

スーパーなどで販売されている佐藤錦は1粒20円から30円程度、高級フルーツ店やお取り寄せ品では1粒200円ほどです。
500g入り1パックには、Lサイズで80粒ほど、LLサイズで佐藤錦が50粒ほどが入ります。
値段は、1kgあたり4,000円から15,000円程度です。

美味しいさくらんぼの見分け方は難しく感じることもありますが、このように明確にランク分けされていると、選ぶのに困りませんね。

佐藤錦という特徴的な名前の由来

「佐藤錦」と書いて、「さとうにしき」という読み方をします。
ではなぜ、このうような名前になったのでしょうか。

佐藤錦という名前の由来は、大正時代にこの品種を生み出した、山形県の佐藤栄助氏から来ています。
およそ、年の歳月をかけてさくらんぼの最高品種を誕生させた、佐藤氏の功績を称えて名付けられたのです。

そのほか、砂糖のように甘いという意味もあります。
佐藤さんが作った、砂糖のように甘いさくらんぼという意味が込められているのですね。

佐藤錦と紅秀峰の特徴の違い 

甘さや美味しさで佐藤錦とよく比較される、紅秀峰(べにしゅうほう)というさくらんぼの品種があります。
紅秀峰は「佐藤錦」と「天香錦」をかけ合わせ、1991年に登録された品種です。

糖度も20度前後で酸味が少なく、佐藤錦に劣らず甘く美味しい紅秀峰。
紅秀峰と佐藤錦の特徴の違いは、以下のような点が挙げられます。

  • 収穫時期が佐藤錦より早く、6月下旬から7月初旬頃に旬を迎える
  • 佐藤錦よりも大粒品種
  • 果肉が硬く歯ごたえがある
  • 佐藤錦の旬は6月下旬から7月初旬頃だが、紅秀峰は7月上旬から中旬頃が旬

佐藤錦と紅さやかの特徴の違い 

「佐藤錦」と「セネカ」をかけ合わせて誕生した、「紅さやか」も人気のあるさくらんぼの品種です。
紅さやかと佐藤錦の特徴の違いは、以下のような点が挙げられます。

  • 収穫時期が佐藤錦より2週間ほど遅い晩生種
  • 平均果重は5〜7g程度
  • 果皮の色は朱色から紫黒色
  • 酸味がある

まとめ

佐藤錦について、色や味、ランクや名前の由来など、さまざまな特徴をご紹介してきました。
酸味が少なく、中には糖度が20度以上にもなるさくらんぼが佐藤錦です。
ルビーのように輝くさくらんぼの王様、佐藤錦は、味良し、贈って良し、見た目良しと言われ、喜ばれるギフトとしてもおすすめです。

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