【シャキシャキ食感のりんごの品種】一覧や見分け方をご紹介

最終更新日:2024/04/06

【シャキシャキ食感のりんごの品種】一覧や見分け方をご紹介

現在、日本で育てられているりんごは約2,000種類と言われています。
りんごは、味や蜜入り、食感など品種により違いがあり、栽培方法もさまざまです。
そこでこの記事では、シャキシャキとした食感のりんごの品種についてご紹介します。
また、シャキシャキりんごの見分け方についてもお伝えしているので、ぜひおいしいりんご選びの参考にしてください。

りんごにはシャキシャキ食感の品種もある

私たち日本人にとって、なじみ深い果物の1つであるりんご。
りんごには、味はもちろん、形や大きさ、色、そして食感などが違う、さまざまな種類があります。

りんごを選ぶ際のポイントは人それぞれ。
甘さや酸味などの味の好みだけでなく、シャキシャキとした食感にもこだわっているという方も多いでしょう。

ではシャキシャキとした食感のりんごの品種には、どんなものがあるでしょう。
以下で詳しくご紹介していきます。

シャキシャキ食感のりんごの代表的な品種「サンふじ」

日本だけでなく、世界でも多く栽培されているりんごの品種「サンふじ」。
サンふじは、シャキシャキとした、しっかりとした食感が魅力です。

果汁が多く、甘みと酸味のバランスの良いことから、世界中で愛されています。
また、蜜が入りやすい品種としてもおなじみですね。

ちなみに、同一品種ながら栽培方法が少し異なる「ふじ」。
こちらも、シャキシャキ食感を存分に楽しむことができる品種です。

「紅玉」もシャキシャキ食感が楽しいりんごの品種

アメリカ生まれの紅玉(こうぎょく)は、その名の通り美しい紅色をしています。
甘酸っぱく濃厚な味わいで、ジュースやお菓子などの加工品に最適です。
小ぶりながら引き締まった果肉は、煮崩れしにくいため、アップルパイなどにもよく使われています。

そんな紅玉の食感もシャキシャキです。
香りも良く、果汁も豊富で、酸味のあるりんごが好みの方におすすめの品種です。

シャキシャキ食感のりんごの品種一覧

先程ご紹介した2種類のほかにも、シャキシャキ食感を楽しめる品種があります。
ここではおすすめの7品種をご紹介します。

  • 秋映(あきばえ):長野県のオリジナルの品種です。酸味と甘みのバランスのとれたりんごです。
  • ジョナゴールド:アメリカ生まれの品種です。ジュースなどの加工品としても人気があります。
  • シナノゴールド:シャキシャキ食感とさわやかな甘み・風味を楽しめる黄色りんごです。
  • 世界一:甘みが強く、サイズが500g程度と大きいことからその名が付きました。
  • トキ:果汁が豊富で、完熟すると甘さと酸味のバランスが非常に良いです。
  • さんさ:さっぱりした甘みとシャキシャキした食感が心地良い品種です。
  • もりのかがやき:さわやかな食味と食感が特徴の希少な黄色りんごです。

柔らかい食感のりんごの品種

日本で育てられているりんごは、約2,000種類と言われています。
中には、食感が柔らかめなりんごの品種もあります。

例えば、以下の品種などが挙げられます。

  • 王林:酸味がほとんどなく、独特の甘い香りのある黄色りんごです。
  • つがる:やや柔らかめの食感で、甘みが強く、酸味が少ないのが特徴です。

柔らかい食感のりんごがお好みの方は、上記の品種などがおすすめです。

シャキシャキ食感のりんごの見分け方

ここでは、シャキシャキとしたりんごの見分け方のポイントをお伝えします。

シャキシャキとしたりんごは、鮮度が良いのが特徴です。
スーパーなどに並んでいるりんごを買う場合は、他のものと比べて色が鮮やかなものを選びましょう。
おしりの部分が青みがかっているもののほうが、熟成が進んでいないので、硬めでシャキシャキしています。

このほか、触ったときに硬いもの、重いものは実が締まった食感の良いりんごです。

とはいえ、購入時には食感が良くても、後の保存が悪ければ、鮮度が落ちてしまいます。

鮮度が落ちてしまった場合などは、調理をすることで食感が気にならなくなります。
コンポートやアップルパイなどに調理してみてはいかがでしょうか。

まとめ

本記事では、シャキシャキ食感のりんごの品種と見分け方をご紹介しました。
シャキシャキ食感のりんごは、そのまま食べるのはもちろん、料理やスイーツにもおすすめです。

ぜひ、お好みの品種を見つけて、シャキシャキ食感のりんごの美味しさを堪能してください。

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