桃を購入するなら、甘くジューシーで、好みの食感のものを選びたいですよね。
この記事では、甘い桃の品種について、硬いものや柔らかいものなど、果肉の特徴も合わせてまとめました。
また、驚きの高い糖度を誇る甘さ世界一の日本の桃や、甘い桃の選び方などもご紹介します。
甘い桃の品種一覧
桃の仲間でもすももは酸味がありますが、一般的に、桃は甘く糖度が高いほうが美味しいですよね。
さまざまな種類がある桃ですが、ここでは甘いと言われている人気の品種の桃を一覧でご紹介します。
- 青空むすめ
- あかつき
- あか月姫(あかつきひめ)
- 浅間白桃
- あぶくま
- あら川の桃
- 一宮白桃
- おかやま夢白桃
- 黄金桃(おうごんとう)
- 加納岩(かのいわ)白桃
- 川中島白桃
- 黄美娘(きみこ)
- 黄貴妃
- 暁星(ぎょうせい)
- 恋みらい
- さくら白桃
- 幸茜(さちあかね)
- 清水白桃
- 玉うさぎ
- ちよひめ
- 長沢白鳳
- なつっこ
- 西尾ゴールド
- 白鳳
- 白桃
- はつひめ
- はなよめ
- 蟠桃(ばんとう)
- 日川白鳳
- ふくあかり
- ふくおとめ
- 冬桃がたり
- まさひめ
- まどか
- まるみ白桃
- みさか白鳳
- 美晴白桃
- ゆうぞら
- ゆめかおり
- 夢しずく
- 夢みずき
世界一甘いと言われる桃の品種
一般的な桃の糖度は、12度から15度くらいと言われています。
では、世界一甘い桃は、どこの国のどのような品種で、糖度は何度なのか気になりますね。
実は、世界一甘い桃は日本の桃なのです。
福島県の福島市にある古山果樹園では、糖度が40度を記録した桃が作られました。
1個300万円するその桃の名前は、「とろもも」。
当時の桃の甘さのギネス世界記録は、糖度22.2度でした。
とろももは、それを余裕で超える前人未到の驚異の糖度と注目されています。
糖度40度の日本一甘い桃が、世界一甘いスペシャルな桃としてギネスに認定されたのは、大変誇らしいことですね。
古山果樹園では、糖度35度の桃が1個200万円で予約が入ったこともあります。
過去にもギネスで世界一の甘さに認定された日本の桃
前項で、世界一甘い桃として、糖度40度の「とろもも」をご紹介しました。
このとろももが現れる前まで、世界一甘い桃としてギネスに認定されていたのも、日本の桃です。
2015年、世界一甘い桃として認定されたのは、大阪府岸和田市の包近(かねちか)の桃でした。
岸和田にある包近は、目地時代からの桃の名産地として知られる地域です。
包近の桃は、糖度22.2度を記録しています。
硬くて甘い桃の品種
桃の果肉の肉質には、硬いものと柔らかいものがあります。
硬い果肉の桃と言えば、川中島白桃が有名です。
ここでは、バリバリ、シャキシャキとした食感を楽しめる、硬くて甘い桃の品種をご紹介します。
- あかつき
- あら川の桃
- おどろき
- 川中島白桃
- 黄貴妃
- さくら白桃
- 玉うさぎ
- なつっこ
- 西尾ゴールド
- 美晴白桃
柔らかくて甘い桃の品種
歯ごたえのある硬い桃が好きな方もいれば、柔らかい桃がお好みの方もいるでしょう。
ここでは、柔らかくて甘い桃の品種をご紹介します。
白鳳や加納岩(かのいわ)白桃なら7月上旬から収穫されますので、夏の早い時期から柔らかく甘い桃を楽しむことができるでしょう。
- 加納岩白桃
- 黄美姫
- 白鳳
- 日川白鳳
- みさか白鳳
甘い桃の選び方
美味しい甘い桃を選ぶには、色や大きさ、形や香りなどで見分けると良いでしょう。
甘い桃の選び方をご紹介します。
- 果実全体に着色している
- 形が左右対称で丸みがある
- ふっくらしていて、中玉以上の大きさがある
- 果実全体にうぶ毛があり、傷がないもの
- 甘い香りを放つもの
- お尻が白いもの
- 果点がある
桃はどこが美味しいか
桃を食べる時は、どこが甘いのか気になりますね。
最も甘い部分は、桃の上部や皮に近い部分です。
ヘタに近い部分やみぞは、甘さが控えめと考えて良いでしょう。
また、糖度の高い桃でも、冷えすぎると食味が落ちる傾向にあります。
冷蔵庫には、食べる1時間前くらい前に入れるようにしましょう。
まとめ
甘い桃の品種をご紹介してきました。
硬い桃でも柔らかい桃でも甘いものがありますが、柔らかくて甘い桃は白鳳系が多いようです。
柔らかい桃がお好きな方は、白鳳系を選ぶと良いでしょう。
また、手軽に好みの硬さの甘い桃を手軽に購入するには、ネット通販が便利です。
「硬い桃」「柔らかい桃」などで検索すると、それぞれの甘い桃を探すことができますよ。