フルーツポンチについて-大人も子供も楽しめる人気レシピも紹介

最終更新日:2024/02/10

フルーツポンチについて-大人も子供も楽しめる人気レシピも紹介

甘いシロップと、カラフルな果物や白玉、寒天などが目にも楽しいフルーツポンチは、お子様にも大人気のデザートです。
具材やシロップを工夫すると、とてもかわいいフルーツポンチができるので、七夕の給食などにもおすすめです。
この記事では、お子様はもちろん、大人もパーティーシーンなどで楽しめる噴水フルーツポンチの作り方や、日本の老舗洋菓子店のフルーツポンチ、韓国やイタリアのフルーツポンチなどについてご紹介します。

保育園の給食にもおすすめ-七夕のフルーツポンチ

七夕の給食には、シロップや具材を工夫して、夢いっぱいのフルーツポンチを手作りましょう。
メロン味やブルーハワイなどのかき氷シロップを使うと、夏の夜空をイメージできる幻想的なものになりますよ。

缶詰のフルーツは型抜きでかわいく

白桃や黄桃、マンゴーや梨やみかんなど、手軽にフルーツを用意するなら缶詰が便利ですね。
これらのフルーツは、星型の型抜きなどで星の形にすると素敵です。
ほかにも、寒天やナタデココ、アイスの実などを入れると、よりカラフルになります。

白玉は顔に成形

自由に成形できる白玉団子は、平たく丸く整えて彦星と織姫の顔を作りましょう。
チョコペンやあんこなどで目や口を描いて、食紅などがあれば、頬を赤く色づけても良いですね。
白玉の顔の上部、頭の部分に、あずきなどの黒い豆を乗せると髪の毛を表現することができます。
彦星は1つ、織姫は2つ豆を並べると、結い上げた髪のように見えますよ。

丸ごとスイカとサイダーで噴水フルーツポンチ

噴水フルーツポンチとは、フルーツポンチが入った容器の中に入れた炭酸飲料が、まるで噴水のように噴出する楽しいデザートのこと。
炭酸水にメメントスなどのラムネ菓子を入れることで化学反応を起こし、中身が噴水のように噴き出します。
誕生日会やひな祭り、クリスマスや結婚式などのパーティーの演出に使えば盛り上がることは間違いありません。

ここではスイカをくり抜いて器にした、楽しい噴水フルーツポンチのレシピをご紹介します。
くり抜きスプーンがなければ、計量スプーンなどでも構いません。

材料

  • 小玉スイカ:1個
  • お好みの果物やフルーツ缶、クラッシュゼリーや杏仁豆腐、寒天など:適量
  • 三ツ矢サイダーなの炭酸飲料:500ml
  • メントスなどラムネ菓子:5〜7粒

作り方

  1. フルーツなど具材を一口大にカットし、冷蔵庫で冷やしておく
  2. 炭酸飲料のペットボトルのフィルムを剥がし、きれいに外側を洗う
  3. スイカの底面を薄く切り、安定させる
  4. スイカを1/2あたりのところで切り、ギザギザの飾り切りで一周するか、難しければ水平に切った後飾り切りにする
  5. くり抜きスプーンでスイカの中身をくり抜く
  6. スイカの器にフルーツなど具材と、くり抜いたスイカの果肉を入れる
  7. 器の真ん中に洗ったペットボトルの炭酸飲料を置き、蓋を開けてラムネ菓子を一気に入れる

失敗しないコツと注意点

ペットボトルの蓋は、ラムネ菓子を入れる寸前まで開けないようにしましょう。
蓋を開けて炭酸が抜けると、シュワシュワの噴水ができなくなってしまいます。
甘さが足りないときは、オリゴ糖やガムシロップ、カルピスやりんごジュースなどを入れてアレンジしても良いでしょう。

  • ゆっくり1粒ずつ入れると泡立たないので、ラムネ菓子は一気に入れる
  • 冷えた炭酸飲料は泡立ちが弱くなるため、炭酸飲料は少しぬるいくらいの常温にしておく
  • 炭酸は無糖のものだと甘さが足りない場合があるため、三ツ矢サイダーなど甘みのある炭酸飲料を使う
  • 缶詰のフルーツを使う際は、缶詰のシロップも入れる
  • お子様と作るときは必ず大人が付き添う

人気店のフルーツポンチは手土産にもおすすめ  

手土産などで訪問先に持っていく食べ物は、有名店の物だと喜ばれますし、楽しい話題にもなりますよね。
ここでは、1884年(明治17年)創業の老舗洋菓子店、近江屋洋菓子店のフルーツポンチについてご紹介します。

近江屋洋菓子店のフルーツポンチの特長

近江屋洋菓子店といえば、苺サンドショートが看板メニューのひとつで有名ですが、フルーツポンチも人気です。
近江屋洋菓子店のフルーツポンチの特長は、なんといってもガラス瓶に蓋ギリギリまでぎっしりと詰まった色とりどりの果物。
大きめカットの季節の旬の果物が入っており、大変華やかな見た目です。
気商品のため、入手が困難な場合があります。
売り切れが心配な場合は、予約をしたほうが良いでしょう。

いろいろな国のフルーツポンチ

フルーツポンチが楽しまれているのは、日本だけではありません。
ここでは、韓国とイタリアのフルーツポンチについてご紹介します。

韓国のフルーツポンチ:花菜(ファチェ)

花菜(ファチェ)は韓国でよく食べられる、スイカを主に使用したフルーツポンチです。
たくさんのカットしたスイカと桃など季節のフルーツを加え、上から牛乳とサイダーをかけます。

作り方も日本のフルーツポンチと似ていますが、大きな違いは牛乳をかけるところです。
スイカをくり抜き、フルーツポンチの入れ物にしてもおしゃれですね。

イタリアのフルーツポンチ:マチェドニア

マチェドニアは、果物や野菜を細かく切って、果実酒やシロップ、白のスパークリングワインなどを注いで作るイタリアのデザートです。

見た目は日本のフルーツポンチと似ていますが、イタリアでは果物を使わずに野菜だけで作ったものもマチェドニアと呼ぶようです。
アルコールを使用しているので、大人のフルーツポンチとして人気があります。

まとめ

世界で愛される人気デザート、フルーツポンチについてご紹介しました。
フルーツポンチをより簡単に作りたい場合は、コンビニやスーパーなどでも販売されている冷凍フルーツを使うと便利ですよ。

湧き上がる炭酸が楽しい噴水フルーツポンチは、お子様に人気なデザートですが、お子様と作るときは必ず大人が付き添いましょう。
過度に大量のラムネ菓子を入れたり、人に向けてペットボトルの蓋を開けたりしないように注意して、安全に楽しんでくださいね。

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