韓国のフルーツポンチを手作りして食べよう!特徴や作り方

最終更新日:2024/03/03

韓国のフルーツポンチを手作りして食べよう!特徴や作り方

日本で食べられているフルーツポンチのようなデザートが、韓国にあると聞いたことはありませんか?
「スバクファチェ」といい、韓国では誰でも知っているほど有名なデザートです。
そこで今回は、韓国のフルーツポンチとはどんなものなのか、特徴を詳しくご紹介します。

また、おすすめの作り方や、フルーツポンチ以外のおしゃれな韓国スイーツもご紹介します。
ぜひ参考にして韓国のフルーツポンチを楽しんでください。

韓国のフルーツポンチとは

韓国のフルーツポンチは、韓国語で「スバクファチェ」と呼ばれます。
ファチェ(花菜)は、韓国の伝統的な飲み物で、五味子(ごみし)の汁にハチミツや砂糖を入れて、朝鮮松の実をむいて浮かべたものです。
歴史ある飲み物ですが、現代では五味子は使われず、フルーツを入れたものが一般的です。

また、現代の日本のフルーツポンチは子供も食べられるものですが、ポンチというのはお酒が由来になっています。
ポンチは、もともとインドや中国で、水・砂糖・酒・ライム果汁・スパイスの5種類の材料から作られたカクテルのことを指していました。
しかし、日本に伝わり明治時代頃になると、砂糖や果汁を混ぜたお酒全般をポンチと呼ぶようになったのです。
そして、そのお酒にフルーツをいれて提供を始め、次第にアルコールが抜かれるようになり現代のようになりました。

このように、韓国のフルーツポンチと日本のフルーツポンチは、似ていますが、由来は違います。
同じような作り方をしますが、歴史は違うということを覚えておきましょう。

韓国のフルーツポンチはスイカを入れる

日本のフルーツポンチは、好きなフルーツを入れて作りますが、韓国のフルーツポンチはスイカを入れるのが一般的です。

スイカは水分量が多く暑い夏にピッタリの果物です。
そのため、韓国でのフルーツポンチは、夏の暑さをしのぐために食べられることが多いです。
スイカ以外でも夏のフルーツが使われます。

韓国のフルーツポンチの味付けは牛乳とソーダ

韓国のフルーツポンチは、牛乳とソーダを使うのが一般的です。
日本のフルーツポンチは、レモン汁やサイダーなどの炭酸、りんごジュースなどを使うため、牛乳を入れることに驚く方も多いのではないでしょうか。

意外な組み合わせですが、牛乳とソーダとスイカはよく合います。
クリーミーな牛乳の味とさっぱりとしたスイカの味、爽快感のあるソーダがマッチしとても美味しく食べられます。
ぜひご自宅でも作って、韓国の味を楽しんでください。

韓国風フルーツポンチの作り方

韓国風フルーツポンチのおすすめレシピをご紹介します。

必要なもの

  • スイカとお好みの果物
  • 牛乳…1人分100m
  • ソーダ…1人分50ml
  • 砂糖もしくはハチミツ…大さじ1ほど
  • お好みでみかんなどのフルーツ缶詰

作り方

  1. スイカを半分に切り、丸くくり抜きます。
    くり抜けない果物は、食べやすい大きさにカットしましょう。
  2. フルーツ缶詰を使う場合は、果物と汁を分けておきましょう。
  3. 牛乳と砂糖を混ぜ、さらにソーダを追加し混ぜます。
  4. 果物を器に乗せ、牛乳ソーダを注げば完成です。

砂糖やハチミツの代わりに、缶詰のシロップをいれても作ることができます。
量は調節し、甘くなりすぎないよう気をつけましょう。

フルーツポンチ以外にもある韓国のおしゃれなスイーツ

スバクファチェ以外にも、韓国にはおしゃれなスイーツがたくさんあります。
人気のおすすめスイーツを2つご紹介します。

ピンス

つ目におすすめなのは、暑い夏に楽しまれている韓国版のかき氷「ピンス」です。
ふわふわのかき氷の上に小豆やフルーツ、アイスなどが乗せられ、とてもボリューミーなのが特徴です。
インパクトのあるものが多く、写真映えします。

フルーツボンボン

2つ目におすすめなのは、「フルーツボンボン」です。
フルーツボンボンは、フルーツをふんだんに使ったパフェです。
高さが20cm以上あり、見た目に驚く方も多いです。

写真映えするだけでなく、季節の果物を使用しているので味も良いです。
いちごやブドウ、マンゴーなどのフルーツを使ったもの以外にチョコレートを使ったものもあります。

まとめ

この記事では、韓国のフルーツポンチについてご紹介しました。
韓国のフルーツポンチはスイカを使うのが一般的で、入れる飲み物は牛乳とソーダです。

日本の一般的なフルーツポンチの味わいとは少し違った味わいが楽しめます。
作り方もご紹介したので、ぜひ参考にして韓国の味わいを楽しんでみてください。

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