おいしいのはもちろん、華やかな見た目で、さまざまなシーンで楽しまれている「フルーツポンチ」。
そんなフルーツポンチに入れる具材には、どのようなものがあるのでしょう。
この記事では、フルーツポンチにおすすめの具材をはじめ、フルーツポンチに入れる具材の切り方、いつもとは違う変わり種の具材についてご紹介します。
また、基本のフルーツポンチの作り方や簡単アレンジレシピもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。
フルーツポンチにおすすめの具材
色とりどりのフルーツを甘いシロップに漬け込んだ「フルーツポンチ」は、学校給食をはじめパーティーなどでも映えるデザートとして幅広い世代に人気です。
そんなフルーツポンチに入れる果物には、特にこれといった決まりはなく、オレンジやグレープフルーツといった柑橘類や、リンゴ、桃、さくらんぼ、キウイフルーツ、パイナップル、バナナ、スイカ、メロン、イチゴなどの果物が定番の具材として知られています。
生の果物だけでなく、スーパーやコンビニで手軽に買うことができる缶詰のフルーツを使うことも多いですよね。
缶詰なら、桃(白桃・黄桃)やミカン、パイナップル、リンゴ、さくらんぼ、ぶどう、なし(洋梨・ラフランス)などが定番ではないでしょうか。
フルーツ缶なら数種類のフルーツがミックスされたものや、カロリ価格も生の果物とは違い安定しているため、一人分など少量を手作りするときにも重宝します。
果物以外では白玉やゼリー、寒天などを加える場合もあり、涼し気な見た目とどこか懐かしさのある味わいで、暑い夏の冷たいデザートとして特に親しまれています。
フルーツポンチに入れる具材の切り方
フルーツポンチに入れる具材は、食べやすい大きさにするのが基本です。
具材の切り方の基本
- 甘酸っぱいキウイフルーツは、厚さ5ミリ程度のいちょう切りが良いでしょう。
- オレンジはピーラーで皮を剥き、中身を一房ずつ出し、半分程度に切ります。
- 缶詰の果物も、大きいものは一口大に切ります。
- メロンやスイカなどはくり抜きスプーンで丸くくり抜くと、見た目もコロンとしてとても可愛いです。
- スイカやメロンを器にするときには、上部1/3あたりを、ギザギザに飾り切りして一周します。
このほか、型抜きで果物を星やハートの形にするのもおすすめです。
フルーツポンチの変わり種の具材
いつもとは違った具材でフルーツポンチを楽しみたい場合は、変わり種の具材を用意してみてはいかがでしょうか。
健康志向の方ならヘルシーなこんにゃくゼリーを入れてみたり、食感が楽しいナタデココや、江崎グリコの「アイスの実」もおすすめです。
また、ハウス食品の「フルーチェ」とサイダーでフルーツポンチを作るという意外な組み合わせもおいしいと評判ですので、興味のある方は一度お試しください。
基本のフルーツポンチの作り方
ここでは、もちもちの食感が楽しい、白玉入りのフルーツポンチの作り方をご紹介します。
材料(3人分)
- お好みのフルーツの缶詰(缶詰の汁を含む):190g
- さくらんぼの缶詰(缶詰の汁を含む):90g
- キウイフルーツ:1個
- オレンジ:1/2個
- 水:200ml
- 砂糖:50g
- 白玉粉:80g
- 水:70〜80cc(生地の様子を見て調整)
作り方
- 白玉粉80gと水70〜80ccを合わせて、耳たぶ程度の柔らかさになるまで調節します。
ひとつずつ丸めて真ん中をくぼませ、沸騰したお湯に入れて、浮き上がったら取り出しておきましょう。 - 水と砂糖を中火にかけ、砂糖がとけたら火を止め、シロップを作ります。
- キウイは厚さ5mm程度のいちょう切りにして、オレンジと缶詰のフルーツも食べやすい大きさにカットしておきます。
- ②にカットしたフルーツと缶詰の汁を50~100ml程度加えて、最後に白玉を入れ、全体を混ぜたら完成です。
具材は表記しているのも以外でも、もちろんOKです。
白玉は長時間水に漬けると見た目が悪くなってしまうので、白玉は食べる直前に加えましょう。
また、白玉は食紅などを使ってカラフルにするのもおすすめです。
大人数の場合は、量を調整してくださいね。
フルーツポンチの簡単アレンジレシピ
フルーツポンチはアレンジも簡単です。
シロップを冷やしたソーダに変えたりと、いろいろとアレンジすることができます。
白玉に粉末抹茶や、よもぎを加えたり、そば粉を使った団子、みつ豆などを入れると、いつもとは違う和風フルーツポンチに仕上がります。
また、フルーツポンチはヨーグルトとも合います。
残ったフルーツポンチはヨーグルトをかけて食べたり、ヨーグルトドリンクで割って飲めるフルーツポンチにしてみるのも良いでしょう。
最後に
この記事では、フルーツポンチに入れる具材についてご紹介してきました。
定番のフルーツのほか、こんにゃくゼリーやアイスの実、フルーチェなどを入れてもおいしくいただけます。
お好みの具材で、自分だけのオリジナルフルーツポンチを作ってみてはいかがでしょうか。