【ブラジルの果物】有名な果物や珍しい果物についてご紹介

最終更新日:2024/11/15

【ブラジルの果物】有名な果物や珍しい果物についてご紹介

みなさんは、ブラジルと言えばどんな果物を思い浮かべますか?
温暖な気候で、国土も広いブラジルでは甘くて美味しい果物がたくさん育てられています。

そこで、この記事では、日本で有名なブラジルの果物や珍しい果物、生産量が世界一のブラジルの果物についてご紹介します。
また、観賞用として育てられているブラジルヤシや、ブラジルの果物をお土産にするならドライフルーツがおすすめなことについてもご紹介します。
ぜひ参考にして、美味しいブラジルの果物を楽しみましょう。

日本でも有名なブラジルの名産果物

ブラジルには、甘くて美味しい果物がたくさん育てられています。
その中には、日本でも有名な果物がたくさんあります。
日本でも有名なブラジルの果物にはどのようなものがあるのでしょうか。

  • オレンジ
  • マンゴー
  • ぶどう
  • りんご
  • すいか
  • かき
  • パイナップル
  • アセロラ
  • バナナ
  • アボカド
  • キウイ

などです。

日本でもなじみのある果物なので、味も想像できると思います。
この中でも特におすすめなのが、マンゴーです。
ブラジルのマンゴーは濃厚で、甘みが強く美味しいです。

珍しいブラジルの果物

ブラジルには、日本ではあまり見かけることがない、珍しい果物もたくさんあります。
珍しいブラジルの果物をご紹介します。

アサイー

アサイーは、スーパーフードとして日本でも有名になった果物なので、名前を聞いたことがある方も多いと思います。
ブルーべリーのような果実をしていますが、食べられる果肉は果実の2~5%ほどしかありません。

アサイーは、ポリフェノール、食物繊維、カルシウム、鉄分などを多く含みます。
味は甘みも酸味もなくクセがないです。

パパイヤ

パパイヤも、名前を聞いたことがある方は多いと思います。
果肉は熟すとオレンジ色になり、果肉の中に黒い小さな種子がたくさん詰まっています。
甘みが強く、発酵臭のような独特な香りが特徴です。

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツは、ピタヤとも呼ばれる果物で、果皮がピンクや黄色の鮮やかな色をしています。
果皮が竜のうろこのような形をしていて、果肉は種類によって赤や白のものがあります。
黒ごまのような種が果肉に散りばっていて、甘みが少なくさっぱりとした味わいが特徴です。

ココナッツ

ココナッツは、日本ではヤシの実とも呼ばれる果物です。
硬い果皮の中に、液状部分と果肉部分があり、液状部分はジュースとして、果肉部分は食用として食べられています。
ほんのりとした甘さと、独特な香りが特徴です。

ジャボチカバ

ジャボチカバという名前を聞いたことありますか?
この果物の一番の特徴は、実の付け方です。
一般的に、果物は細い枝の先に花を咲かせて実をつけます。
しかし、ジャボチカバは木の幹に実をつけます。
木の幹を覆うように、ブルーベリーのような実がびっしりと付くので、はじめて見る方は驚くかもしれません。
味はライチやぶどうに似ていて、ほどよい酸味と甘みが強いのが特徴です。

カジュ

カジュは、日本でいうカシューナッツのことです。
果実は種子が下に飛び出した形をしていて、日本ではこの種子の中の部分が食されています。

果実は黄色や赤色のものがあり、果肉は柔らかく甘いですが、独特な香りと渋みがあります。

グァバ

グァバは、ジュースなどで売られていることがあるので、名前を聞いたことがある方は多いと思います。

種類が豊富にありますが、果皮は緑色から黄色のものが多く、果肉は赤と白のものがあります。
まろやかな甘さがありながら、柑橘類のような酸味がある味わいです。

クプアス

クプアスは、神秘的な香りがして、神のフルーツとも呼ばれる果物です。
果皮は茶色で、30cmほどの大きさの果実です。
果肉は白く、バナナのような濃厚な甘みの中に酸味と渋みがある味わいです。

グラヴィオーラ

グラヴィオーラは、緑色の果皮にトゲがあるのが特徴です。
果肉は白く、甘さと酸味のバランスがよく甘酸っぱいヨーグルトのような味が楽しめます。

生産量が世界一のブラジルの果物

美味しい果物がたくさん育てられているブラジルですが、世界で一番生産されている果物があります。
それは、オレンジです。

日本のオレンジの輸入先は主に、アメリカとオーストラリアです。
ブラジル産のオレンジはあまり出回っていないため、現地でブラジルのオレンジを味わってみてはいかがでしょうか。

観賞用として育てられているブラジルヤシについて

ブラジルヤシと言う植物をご存知でしょうか。
観賞用と育てられていることが多い、ヤシの木です。

葉っぱは鳥の羽状をいていて、薄緑色をしています。
春に白い花を咲かせて、秋にはオレンジ色の実をつけます。

この実は食べることができるそうで、酸味が強い味わいです。
ただし、熱帯の植物は毒性の強いものもあるので、判断がつかない場合は軽い気持ちで口にしないように注意しましょう。

ブラジルの果物をお土産にするならドライフルーツがおすすめ

ブラジルのお土産として、果物を持って帰りたいと思うこともあると思います。
しかし、残念ながら生の果物はお土産で持ち帰ることはできません。

そこでおすすめなのが、ドライフルーツに加工された果物を選ぶことです。
日本ではあまり見かけることがドライフルーツもありますよ。

また、ジャムやゼリーなどに加工されたものもおすすめです。
日本にはない種類のものを選んでお土産にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、ブラジルの果物について詳しくご紹介しました。
日本でも販売されている、なじみのあるフルーツの他、珍しい果物もたくさんあります。
それぞれの特徴をぜひ参考にして、現地で味わってみましょう。

また、お土産として生の果物は持ち帰ることはできません。
ドライフルーツやジャムなどに加工されたものなら問題ないので、お土産選びの参考にしてください。

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