グミを溶かして作るフルーツ飴を知っていますか?
フルーツがグミでコーティングされているので、柔らかい食感が楽しめます。
この記事では、そんなグミを使って作るフルーツ飴とはどんなものなのかや、作り方、作るのにおすすめの果物をご紹介します。
また、失敗しないコツやフルーツ飴は日持ちしないことについてもご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
グミを使ったフルーツ飴とは
お祭りの屋台などで売られているフルーツ飴。
フルーツに飴がコーティングされていて、パリパリの食感とジューシーなフルーツと甘い飴の味が美味しく人気があります。
パリパリと良い音がすることから咀嚼音がYouTubeでも取り扱われています。
そんなパリパリ食感が特徴のフルーツ飴ですが、飴ではなくグミで作ることでまた違った味わいが楽しめます。
フルーツをグミでコーティングすると、お餅のようなもちもちとした膜がフルーツの周りにできます。
柔らかくもちもちとした食感の中にジューシーなフルーツが出てきてとても美味しくいただけます。
果汁グミを使ったフルーツ飴の作り方
グミを使ったフルーツ飴は屋台などのお店では売っていない食べ方なので、自分で作ることになります。
作り方はとても簡単です。
基本のレシピをご紹介します。
【材料】
- 好みのフルーツ(いちごなら10個ほど)
- 果汁グミ…1袋(51g)
- 串…10本
【作り方】
- 好みのフルーツのヘタなどを取りキッチンペーパーで水分を拭き取ります。
- 耐熱容器にグミを入れて、電子レンジ600Wで20秒温めグミを溶かします。
- フルーツをグミにくぐらせます。
- フルーツを串に刺します。
- 氷水につけて、グミが固まったら完成です。
ここでは果汁グミを使用しましたが、もぎもぎフルーツなどいろいろなグミを使用できます。
グミによって入っている容量が違うので、作る量に合わせてグミの用意をしましょう。
フルーツ飴を作るのにおすすめの果物
屋台で見かけるフルーツ飴と言えば、りんご飴やいちご飴ではないでしょうか。
ですが、他にもいろいろな種類の果物を使ってフルーツ飴を作ることができます。
フルーツ飴に使う果物でおすすめなのは、水が出にくい皮付きの果物です。
りんご、いちごの他に、マスカット、みかん、さくらんぼなどがおすすめです。
また、皮付きではないパイナップルやマンゴー、キウイ、みかんやももの缶詰などでもしっかり水気を取れば作ることは可能です。
皮付きではない果物を使うと果汁が出てきてしまうので、作ったらすぐに食べるようにしましょう。
グミを使ったフルーツ飴作りで失敗しないコツ
グミを使ったフルーツ飴作りで多い失敗はグミがうまくコーティングされないことです。
この原因は果物についている水分です。
使う果物はヘタなどを取り、使いたい大きさにしたらキッチンペーパーなどでしっかりと水分を取り除くことが大切です。
この工程を適当にすることによって失敗してしまうので、必ず行いましょう。
また、グミを使ってフルーツ飴作りをするときはグミの味を考える必要もあります。
適当に家に余っているグミを2つ、3つと何種類も使って作ると、残念な味になってしまうこともあります。
グミと使う果物の味が合わないこともあります。
ぶどうにはぶどうのグミ、りんごにはりんごのグミなど、必ず同じ種類にする必要はありませんが、味が合うものを選ぶようにしましょう。
フルーツ飴は日持ちしない
フルーツ飴は日持ちしないことを知っていましたか?
お祭りの屋台などで売られているフルーツ飴は、りんごは当日まで、いちごやみかん、ぶどうなどは買ってすぐが賞味期限です。
りんごは普通の状態なら常温でも1週間以上日持ちする果物です。
ですが、りんご飴を作る時はりんごに割り箸などを刺します。
この割り箸などを刺した場所が外気にふれることによって変色するなどし、少しずつ劣化が始まり日持ちしなくなるのです。
また、しっかり拭き取って作っても果物から少しずつ水分が出ます。
果物から水分が出ることによって周りの飴が溶けてしまいます。
特にいちごやみかん、ぶどうなどは時間が経つとどんどん溶けてしまいます。
なので、賞味期限は買ってすぐとされているのです。
このように考えると、手作りしたフルーツ飴も同じことが言えます。
グミで作った場合も同じです。
美味しくいただくためにも、作ったらすぐに食べるようにしましょう。
まとめ
この記事では、グミで作るフルーツ飴についてをご紹介しました。
果物をグミでコーティングした、グミのフルーツ飴はもちもちとした食感が楽しめ、通常のフルーツ飴とは違う味わいが楽しめます。
作り方はとても簡単です。
フルーツ飴を作る時におすすめの果物や失敗しないコツについてもご紹介しました。
ぜひ参考にして美味しいグミのフルーツ飴を作りましょう。