美味しい果物をパリパリの飴で包むフルーツ飴。
お祭りの屋台などで見かけることも多いと思います。
見た目がきれいなだけでなく、飴の甘さとジューシーな果物の味がよく合いとても美味しいです。
そこで、この記事では、フルーツ飴を家で作る基本の作り方やレンジで簡単に作る方法をご紹介します。
また、失敗しないためのコツやフルーツ飴におすすめの果物などもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
パリパリで美味しいフルーツ飴の基本の作り方
お祭りの屋台などで人気のフルーツ飴。
ジューシーな果物がパリパリの飴で包まれて、キラキラときれいで可愛らしいです。
そんなフルーツ飴は自宅で作ることもできます。
基本の作り方をご紹介します。
【フルーツ飴の材料】
- グラニュー糖:180g
- 水:150ml
- 好みのフルーツ(いちごなら30個くらい)
- 串:15~30本ほど
- クッキングシート
【フルーツ飴の作り方】
- フルーツのヘタなどを切り取りキッチンペーパーで水分を拭き取ります。
- フルーツを串に刺します。
- 鍋にグラニュー糖と水を入れて混ぜ、中火で10分ほど火にかけます。
- うっすらと色がついたら、串で飴をすくって水につけ、すぐに固まることを確認します。
- 飴がすぐ固まることを確認したら、バットなどにクッキングシートを広げます。
- 串に刺しておいたフルーツを飴にくぐらせ、クッキングシートの上にのせて冷ましたら完成です。
レンジで簡単に作れるフルーツ飴の作り方
電子レンジを使って、簡単にフルーツ飴を作る方法もあります。
そのレシピをご紹介します。
【レンジで作るフルーツ飴の材料】
- 砂糖:100g
- 熱湯:50ml
- 好みのフルーツ(いちごなら10~15個くらい)
- 串:10~15本ほど
- クッキングシート
【レンジで作るフルーツ飴の作り方】
- 好みのフルーツのヘタなどを切り取り、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ります。
- フルーツを串に刺します。
- 浅めの耐熱容器にクッキングシートを敷き、熱湯と砂糖を入れ、砂糖がほとんど溶けるまで優しく混ぜます。
- 電子レンジ500wで7分ほど温め、様子を見ながら、うっすらと色づくまで加熱します。
- 色づいたら串で飴をすくい、水につけ、固まるか確認します。
- 固まることを確認したら、バットなどにクッキングシートを敷きます。
- レンジから容器を取り出し、串に刺したフルーツを飴に絡め、クッキングシートに並べて冷ましたら完成です。
失敗しないフルーツ飴作りのコツ
フルーツ飴を作る時によくあるのが、飴が固まらないということです。
ここでは、フルーツ飴を作る際に、失敗しないためのコツをご紹介します。
使う果物の水分をしっかり拭き取ること
果物に水分が残っていると、しっかりコーティングできずに失敗してしまいます。
必ずキッチンペーパーなどを使って水分を拭き取りましょう。
砂糖と水を混ぜて火にかけた後に混ぜないこと
火にかけた後に混ぜると、砂糖が結晶化し、ザラザラになってしまいます。
火にかけた後は絶対に混ぜないようにしましょう。
しっかり煮詰めること
煮詰めるのが足りないと、ベタベタの飴になってしまいます。
鍋で作る場合は10分以上加熱し、串を使って飴がしっかり固まるかを確認します。
それからフルーツを絡めるようにしましょう。
また、砂糖少なめにしたり、水を少量にしたり、分量を変えたりすると、うまく固まらなくなります。
砂糖と水の割合は守って作りましょう。
フルーツ飴作りにおすすめの果物
フルーツ飴を作るなら、水分が出にくい果物を使うのがおすすめです。
特に皮付きのフルーツを使うと失敗しにくいです。
おすすめの果物は、以下などが挙げられます。
- いちご
- ぶどう(マスカットなど)
- りんご
- みかん
キウイやパイナップルなどの果物もおすすめです。
しかし、使う場合はしっかりと水分を拭き取ることが大切です。
缶詰の果物を使う場合も同じです。
水分をしっかり切って、飴がコーティングできる状態にしましょう。
まとめ
フルーツ飴は、見た目も可愛く、簡単に作れるスイーツです。
今回ご紹介した基本の作り方とコツを参考に、ぜひ色々なフルーツを使って、自分だけのオリジナルフルーツ飴を作ってみてください。
家族や友人とワイワイ作れば、楽しいひとときになるでしょう。