【春の果物】4月に美味しい果物の種類や育て方

最終更新日:2022/09/16

春 果物 4月

春の果物と言えば何を思い浮かべますか?春に旬を迎える果物はさわやかな酸味のある果物が多くあります。

この記事では、そんな春の中でも4月に旬を迎える果物について詳しくご紹介します。

また、4月に収穫できる春の果物の植え方や北海道で楽しむことについて、果物の見分け方、レシピもご紹介します。ぜひ参考にし、春の果物を楽しみましょう。

4月に楽しめる春の果物

野菜に旬があるようにフルーツにも旬があり、旬を迎えた果物は美味しいだけでなく栄養もたっぷりで健康にも良いです。

春に旬を迎える果物にはどのようなものがあるのか知りたいと思ったときに気になるのがいつから春なのかではないでしょうか。カレンダーを見てもいつが季節の変わり目なのかわからないと思います。

こよみの上では、春は立春から立夏までとされているので、2月から5月くらいを指します。しかし、気象学的な季節もあります。気象学的な季節は気候に合っているので自分たちが感じる季節感と合っています。

気象学的には3月から5月を春とし、夏は6月から8月、秋は9月から11月、冬は12月から2月とされていて果物の旬はこちらで考えましょう。

春に旬を迎える果物で人気の有名な果物をご紹介します。

  • いちご
  • キウイ
  • 甘夏みかん
  • マンゴー
  • さくらんぼ
  • びわ
  • グレープフルーツ

春に旬を迎える果物は酸味があり爽やかに食べられるものが多くあります。色とりどりなので、イラストにしても華やかで見るだけでも目を楽しませてくれます。

そんな春の果物の中で4月に旬を迎える果物でおすすめなのがいちごです。いちごは家庭菜園で楽しんだりいちご狩りをして楽しんだり楽しみ方がいっぱいです。

4月に収穫できる春の果物を植える

4月に収穫できる春の果物でおすすめのいちごには、いろいろな品種があります。また、それだけでなく一年に一度だけ収穫できる一季なりと、寒い時期以外花を咲かせて収穫できる四季なりがあります。

四季なりはこまめに肥料を与えたり手間がかかり育て方が難しいので、初心者の方は一季なりのいちごを育てるのがおすすめです。

いちごは苗を購入してきて植え付けるのが一般的で、植え付け時期は10月中旬ごろです。

また、種まきから育てたいという方もいらっしゃると思います。しかし、いちごを種から育てるのは難しく、直接育てる土に種をまいても育ちません。水につけたり、発芽させるまでポットやセルトレイなど専用の場所で育てたりと手間がかかります。

いちごの水やりは畑の場合は基本雨に任せましょう。プランターの場合は土が乾いたら水やりしましょう。

いちごは花の色が白やピンクや赤で、花言葉は英語で「esteem and love(尊重と愛情)」「perfect goodness(完全なる善)」です。

3月31日、4月13日の誕生花なので、この時期が誕生日の大切な人へ苗をプレゼントするのもおすすめです。

春の果物を北海道で楽しむ

北海道の旬の時期が他の地域と違うのはなぜと思ったことはありませんか?

日本の中で北海道は他の地域と違い、平均気温が低く夏になっても気温があまり上がりません。天気がよくても涼しいので露地栽培が盛んに行われています。

他の地域と比べ暖かい季節は少し遅れて来るので、北海道のいちごは4月から7月ごろが最盛期になります。

また、いちご狩りの季節も違い、関東などでは1月から5月ごろに楽しめますが、北海道は1月から3月ごろはまだ雪が積もっています。いちご狩りのシーズンは6月から7月ごろになります。

4月が旬の春の果物の見分け方

旬の果物を食べるならできるだけ美味しいものを食べたいですよね。そこで、ここでは美味しいいちごの見分け方をご紹介します。

いちごは熟されることで色が赤色へと変化していきます。ヘタの近くがまだ白いものは完全に熟されていないので、美味しいいちごを選ぶなら全体が赤く変化しているものを選びましょう。また、ヘタの色も濃い緑色のものの方が美味しいと言われています。

いちごにはつぶつぶの部分がありますが、このつぶつぶも色が変化するものです。つぶつぶまで赤いものは完熟し美味しくいただけます。

新鮮さはヘタを見て見分けます。ヘタが大きく反り返っているものの方がより新鮮で、鮮度のよいいちごです。

いちごは大きいもので先端が平なものの方が甘みが詰まっています。美味しいいちごを狙い購入したいなら、いちごの特徴をしっかり確認しましょう。

4月に美味しい春の果物のレシピ

4月に美味しくいただけるいちごはケーキなどのスイーツで使われることが多く目にする機会も多いと思います。

ケーキやタルト、ムースなどの上にいちごを乗せるだけで華やかに飾ることができます。旬の時期にはたくさん手に入ることも多いと思います。そこでおすすめのレシピをご紹介します。

いちごジャム

  1. いちご600gほどを用意し、ヘタを包丁で切り落とし洗って水気を切りましょう。
  2. いちごと水200mlとレモン汁大さじ1を鍋に入れ、ひと煮立ちさせます。
  3. アクを取りながら15分ほど煮込みます。
  4. さとう300gを加えて混ぜてひと煮立ちさせ、10分ほど煮込みます。
  5. いちごの粒を残す場合はそのままにし、なめらかにしたい場合は木べらなどを使って潰してなめらかにしたら完成です。瓶などの保存容器を煮沸消毒し保存しましょう。

こちらも合わせてご覧ください。