【「み」から始まる果物】味や特徴など知って得する豆知識も

最終更新日:2024/10/15

【「み」から始まる果物】味や特徴など知って得する豆知識も

「み」から始まる果物でまず思いつくのが「みかん」。
では、みかん以外に「み」から始まる果物を、あなたはいくつ言えるでしょうか。

そこで今回は、「み」から始まる果物についてご紹介します。

「み」から始まる果物はレアなもの多いので、豆知識としてもかなり使えます。
また、しりとりなどでは「ん」がつくと負けてしまうので、ぜひこの機会に「み」から始まる果物を覚えてみてはいかがでしょうか。

みかん以外の「み」から始まる果物といえば「ミラクルフルーツ」

まずご紹介する「み」から始まる果物「ミラクルフルーツ」。

ミラクルフルーツはその名の通り不思議な効果を持つ果物で、果実自体はそれほど甘くはないのですが、「すっぱいものを食べると甘く感じさせてくれる」ことで有名な果物です。
例えば、レモンのような酸っぱいものを食べると、まるでオレンジを食べたかのように甘く感じさせてくれるのです。

その原因は、ミラクルフルーツに含まれている「ミラクリン」という成分によるもの。
甘味誘導物質の一種で、味覚の機能に影響を与えて、酸味のあるものを甘みに変えてしまいます。
これは酸味のみに反応し、苦味や辛味などを別の味に変えることはありません。

「み」から始まる果物はブルーベリーの品種にも

次にご紹介するのが、 「み」から始まるブルーベリーの品種、「ミスティー」。
食味・食感・風味のどれをとっても最高ランクを誇ります。
中粒〜やや大粒程度の実がなり、パリッとした食感と、やや酸味系で香りも強い品種です。
ただし、他の品種に比べてデリケートで育てるのがかなり難しく、突然枯れてしまうことも。
花芽の数がかなり多いため、剪定・摘花・摘果作業にかなりの手間がかかる品種です。

「み」から始まる果物-ビワの「瑞穂(みずほ)」

「瑞穂(みずほ)」は、昭和11年に旧農林省園芸試験場で発表した、「楠」と「田中」を交配してできた品種。

果皮は光沢のない淡い橙色、緑色の小さな斑点があるため見た目はあまり美しくはありませんが、果実は柔らかく、甘みと酸味のバランスが良く果汁もたっぷりの美味しい品種です。
果実は100g前後と大きく、150gにまで大きくなることもあるようです。

収穫時期は6月~7月。
生食はもちろん、シロップ漬けやお菓子などの材料に最適です。

「み」から始まる珍しい果物「ミウーダ」

「ミウーダ」は、ブラジル南部で多く生産されている「ジャボチカバ」というフトモモ科の常緑小高木の品種の1つです。

ミウーダは実のつき方が独特で、幹や枝の部分に2cm以下の実が3~10個づつ集合して実をつけるのが特徴。
巨峰のような紫色の果皮と半透明の白色の果肉で、味も巨峰やライチのような甘酸っぱさがありますが、樹木の上でしっかり成熟させると糖度20%になるほど甘くなります。

果樹の高さは3m~10mほど。
小葉系で、葉の付け根と先が鋭いですが、葉がこんもりと繁る見た目も可愛らしい品種です。

「み」から始まる果物は少ない

「み」から始まる食べ物は多く、ミートソースや水飴、水菜、みたらし団子、三つ葉、ミネストローネ、ミョウガなど、あげればきりがないほどたくさんありますが、「み」から始まる「果物」はかなり少ないことがわかります。

「み」から始まる果物の代表ともいえる果物の「みかん」ですが、しりとりなどでは最後に「ん」がつくと負けてしまうので、残念ながら「みかん」は使えません。

今回ご紹介した「み」から始まる果物のうち、ミラクルフルーツ以外はあまり聞いたことがない珍しい果物がほとんどなので、しりとりではあまり活用できないかもしれません。

まとめ

今回は、「み」から始まる果物についてご紹介しました。
みなさんはいくつ知っていましたか?
しりとりなどのゲームにはもちろん、豆知識の1つとしてぜひ覚えてみてください。

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