そのまま食べてもおいしいですし、ヨーグルトなどに入れたりスイーツ作りに活用したりなど、さまざまなアレンジも楽しめるフルーツ缶詰には、一体どんな種類があるのでしょう。
この記事では、有名メーカーのフルーツ缶詰の種類一覧や気になるカロリーについてもお伝えします。
また産地にこだわったギフトにもおすすめフルーツ缶詰の種類、世界の珍しいフルーツ缶詰の種類のほか、ケーキ作りにおすすめのフルーツ缶詰の種類についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてフルーツ缶詰を活用してください。
フルーツの缶詰にはどんな種類があるのか
フルーツの缶詰はスーパーやコンビニなどでもよく見かけますし、生のフルーツと比較すると値段も安いことから、常時ストックしているという方も多いのではないでしょうか。
そんなフルーツ缶詰のといえば、桃やみかん、パイナップルなどが定番商品としてパッと思いつきますが、種類はどのくらいあるのでしょう。
先ほど挙げた桃やみかん、パイナップルなどの定番のフルーツ缶詰のほかにもサクランボや洋梨、リンゴのほかさまざまなフルーツ缶があります。
それは酸味を含むフルーツの多くは基本的に缶詰にすることができるためで、逆に酸味が少ないバナナなどは缶詰には向かないようで、実際見かけたことがあるという人はいないのではないでしょうか。
気になるフルーツ缶詰の栄養については、旬のフルーツを缶に閉じ込めているため、旬ではないフルーツよりも栄養価が高い場合もあるそうです。
有名メーカーのフルーツ缶詰の種類
ここでは日本の缶詰のパイオニア的存在である有名メーカー「はごろもフーズ」のフルーツ缶詰の種類を一覧でご紹介します。
朝からフルーツの種類一覧とカロリー
- 白桃:93キロカロリー
- みかん:98キロカロリー
- 黄桃:95キロカロリー
- パイン:96キロカロリー
- ナタデココ:94キロカロリー
- アロエ:97キロカロリー
- ミックス(みかん・パインアップル・黄桃):93キロカロリー
- 蜜豆(寒天・みかん・黄桃・パインアップル・えんどう豆):93キロカロリー
- 杏仁(杏仁寒天・みかん・黄桃・りんご・パインアップル):94キロカロリ
- パイミン(みかん・パインアップル):90キロカロリー
上はそのまま食べてもヨーグルトと合わせてもおいしい『朝からフルーツ』シリーズで、内容総量はすべて190gでカロリーはそれぞれシロップを含んだものを表記しています。
国産フルーツの種類
『国産フルーツ』シリーズには、普段あまり見かけることのない甘夏みかんやピオーネなどの種類もあります。
- 山形県産 ラ・フランス
- 国産リンゴ
- 国産みかん
- 国産甘夏みかん
- 国産白桃
- 沖縄県産パインアップル
- 山梨県産ピオーネ
はごろもフーズのフルーツ缶には現在『朝からフルーツ』『国産フルーツ』をはじめ『甘みあっさり』シリーズと、契約農家で育てられ旬の時期に収穫された『果物紀行みかん』、鮮やかな赤い色が特徴的な『チェリー』がラインナップされています(2022年6月現在)。
公式サイトには、カロリーのほか詳しい成分やフルーツ缶詰を使ったおいしいレシピも紹介されているので、興味のある方はチェックしてはいかがでしょう。
日本国内の産地にこだわったギフトにもおすすめフルーツ缶詰の種類
先ほど紹介したはごろもフーズの『国産フルーツ』だけでなく、産地にこだわった少し贅沢なフルーツ缶詰はほかにもあります。
ここでは自宅用はもちろん、ギフトとしてもすすめの産地にこだわったフルーツ缶詰の種類をお伝えします。
お祝いなどにもぴったりの『新宿高野 国産フルーツ缶詰セット6入』は、国産の白桃、ラ・フランス、さくらんぼ、りんご各295g、みかん 590g(295g×2)の5種類のフルーツがセットになっています。
また「K&K」の『にっぽんの果実 フルーツの缶詰 詰め合わせギフト 8缶セット』には、国産黄桃、沖縄県産パインアップル、東北産洋梨、熊本県産甘夏みかん、青森県産りんご(ふじ)のほか、岩手県産ブルーベリー、瀬戸内産伊予柑、山形県産ミックスフルーツの合計8種類がセットになっています。どれもぜひ一度は味わってみたいものですね。
世界の珍しいフルーツ缶詰の種類
海外に目を向けると、日本ではあまり見かけないようなフルーツ缶詰が店頭に並んでいます。
これまで紹介してきた中には登場していない、少しレアな種類は以下になります。
- イチゴ
- マンゴー
- ライチ
- アプリコット
- グレープフルーツ
- ベビーアップル
- ランブータン
- パッションフルーツ
- ロンガン
- ジャックフルーツ
- ドリアン
など。
ちなみに英語で「granadilla」と表記されている缶詰は中身が何か私たちにはわかりにくいですが、パッションフルーツのことで、缶詰にはパッションフルーツの中身がゼリー状に入っており、食べ方としてはゼリーのようにスプーンですくって食べます。
これまた少し珍しい缶詰のイチゴは、実にあまり歯ごたえがないのでソース作りなどに向いていそうです。
ケーキ作りにおすすめのフルーツ缶詰の種類
最後にここでは、誕生日や記念日などの特別な日に手作りのケーキを作るというときのデコレーションにおすすめのフルーツ缶詰の種類と作り方のコツをご紹介します。
甘いシロップに浸かったフルーツ缶詰なら、どれでもケーキのデコレーションに使えそうな気もしますが、特におすすめなのは黄桃、白桃などの桃やパイナップル、さくらんぼです。
デコレーションに缶詰のフルーツを使う際には、シロップをしっかり切らないと、生クリームがべちょべちょになってしまうので、ザルやキッチンペーパーなどでデコレーションに使うフルーツの汁気をしっかりと切ることが大切です。またフルーツの温度が常温だと、せっかくの生クリームを溶かしてしまうこともあるため、カットしたフルーツはデコレーションに使う直前まで冷蔵庫で冷やしておくことをコツのひとつです。