フリーズドライにしたフルーツとチョコレートを組み合わせたお菓子はたくさんありますが、特にフリーズドライしたルーツにチョコレートを染み込ませたチョコレート菓子は、フルーツの風味や酸味にチョコレートの甘さが絶妙なバランスの、新食感のチョコレート菓子です。
そこで今回は、おすすめ商品やフリーズドライのフルーツチョコの栄養価とカロリー、おすすめの食べ方などをご紹介します。
フリーズドライのフルーツにチョコを染み込ませたお菓子が人気
生のフルーツにチョコがけをしたデザートとは違い、フリーズドライのフルーツにチョコレートをじっくり染み込ませたチョコレート菓子は、ドライフルーツ特有の味や香り、シャクッとした食感にチョコの滑らかさを感じる新感覚のチョコレート菓子。
大人のおやつやプチギフトとしてもおすすめです。
おすすめ商品
ではここで、数ある中から特におすすめの商品を厳選してご紹介します。
無印良品「不揃い しみしみチョコ いちご」
いちごを丸ごとフリーズドライしホワイトチョコを染み込ませた、無印良品の「不揃い しみしみチョコ いちご」。
いちごの酸味は少なく、ホワイトチョコの甘さと酸味のバランスが絶妙な美味しさです。
いちごをチョコでコーティングしていないので、いちご本来の美味しさも味わえる商品です。
無印では他にも、フリーズドライのいちごにブラックチョコやホワイトチョコ、ストロベリーチョコを包んだ「チョコがけシリーズ」もありおすすめです。
カルディ「濃厚バナナにチョコレートをしみこませました。」
バナナの王様、甘熟王をフリーズドライし、スイートチョコレートを染み込ませたチョコレート菓子。
チョコレートがドライフルーツにうまく入り込んでいるため、パサつきもなく、食べごたえも十分。
チョコに負けないほどの濃厚なバナナの香りと旨味、しっとりとした食感が新しい人気商品です。
他にも、ドライマンゴーにダークチョコレートをかけたお菓子などもありおすすめです。
メレ・ド・ショコラ「しみしみショコラ」
東京都文京区の春日駅近くに本店を構える「メレ・ド・ショコラ」。
厳選したフリーズドライのフルーツに、独自の製法でじっくりチョコレートを浸みこませたチョコレート菓子を販売しています。
いちごやバナナ、キウイやメロンなどのしみしみフルーツチョコレートが堪能できます。
ギフトに最適な3個セット、4個セット、5個セットなどの他、オンライン限定商品もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
フリーズドライのフルーツチョコの栄養価とカロリー
美味しくて毎日でも食べたくなる際に気になるのが、栄養価とカロリー。
そこで、フリーズドライのフルーツチョコの栄養価とカロリーについてご紹介します。
フリーズドライのフルーツチョコの栄養価
生のフルーツとフリーズドライの一番の違いは水分量。
生のフルーツは約8割以上が水分でできていますが、フリーズドライは約2割。
水分が抜けている分味や風味がギュッと凝縮されているのはもちろん、ドライフルーツにすることで食物繊維やミネラルも凝縮されるため、生のフルーツよりも効率よく摂取することができます。
フリーズドライのフルーツチョコのカロリー
次に気になるカロリーですが、フリーズドライのフルーツは、生のフルーツに比べてカロリーは約5倍。
ドライフルーツは水分が抜けて栄養が凝縮されている分カロリーが高く、そこにチョコを染み込ませたりチョコがけをするので、高カロリーなお菓子なのは間違いありません。
食べる際は分量に注意しましょう。
フリーズドライにしたフルーツチョコの賞味期限
基本的にフリーズドライ食品は水分が少ないため、賞味期限が長く日持ちしますが、商品や製法によって賞味期限が異なるので、商品のパッケージ裏面に記載されている賞味期限を参考にしましょう。
賞味期限とは、製造会社が品質と美味しさを保証できる期間なので、賞味期限を過ぎてしまっても食べられなくなるわけではありませんが、匂いや見た目、味などに違和感がある場合は食べないようにしましょう。
フリーズドライのフルーツチョコの保存方法
ドライフルーツの大敵は湿気。
そのため、フリーズドライのフルーツチョコを保存する場合は、直射日光や高温を避けた、28℃以下の涼しい場所が最適。
どのメーカーもこの保存方法を推奨しています。
また、冷蔵庫で保管する場合は、匂い移りや乾燥を防ぐためにも密封容器や袋で保管し、開封後は早めに食べるようにしましょう。
フリーズドライのフルーツチョコのおすすめの食べ方
フリーズドライのフルーツチョコは、そのまま食べてももちろん美味しいですが、他の食材と組み合わせてアレンジすることもできます。
おすすめの食べ方をご紹介しますので、ぜひお試しください。
ヨーグルトのトッピングに
お好みのヨーグルトのトッピングに入れるのがおすすめ。
プレーンヨーグルトにフリーズドライのフルーツチョコ数個を砕いて入れるだけと簡単。
冷蔵庫で1時間〜1時間半ほど冷やしてから食べましょう。
また、飲むヨーグルトにフリーズドライのフルーツチョコをハンドミキサーにかけて、ヨーグルトドリンクとして飲むのもおすすめです。
アイスクリームのトッピングに
冷たいアイスクリームのトッピングにもフリーズドライのフルーツチョコは最適。
丸ごと入れても美味しいですが、綿棒で粗く潰して入れても美味しくいただけます。
【お家で簡単】ドライフルーツを使ったチョコレートサラミの作り方
お家でフリーズドライのフルーツにチョコを染み込ませたお菓子を作るのは難しいですが、市販のドライフルーツとチョコを組み合わせたお菓子はお家で手作りすることができます。
見た目もおしゃれに仕上がりますので、色々なドライフルーツでぜひ試してみてください。
材料
- お好きなチョコレート 50g
- 牛乳 20g
- お好きなドライフルーツ・マシュマロ・ナッツ適量(80g〜100g)
- 粉糖(トッピング用)
作り方
- 牛乳と刻んだチョコレートをボウルに入れ湯煎で溶かす。
- ツヤが出て、トロリとした状態になるまで混ぜる。
- ドライフルーツ、マシュマロ、ナッツなどの材料を加えて、ゴムベラでざっくり混ぜる。
- ラップに③をのせ、好みの長さ・太さにして形を整えて包む。
- 冷蔵庫で1時間ほど冷やし固め、仕上げに粉糖をまぶしたら完成。
まとめ
生のフルーツとチョコの組み合わせも美味しいですが、フリーズドライのフルーツとチョコレートの組み合わせも相性が良く、美味しいのでついつい食べ過ぎてしまうのが難点。
そもそもドライフルーツは栄養価が高いので、食べすぎに注意しながら、とっておきのおやつ時間として楽しんでみてはいかがでしょうか。