【栃木県名産の果物】いちごの品種や収穫時期などについて

最終更新日:2024/07/05

【栃木県名産の果物】いちごの品種や収穫時期などについて

栃木県はいちごの生産量日本一を誇る「いちご王国」です。

そんな栃木県のいちごには、さまざまな品種があり、収穫時期もさまざまです。

本記事では、栃木県名産の果物の代表、いちごの品種や収穫時期などについて解説します。

栃木県名産の果物

栃木県と聞くと、真っ先にいちごを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
フルーツ王国栃木県で、最も有名なのはいちごかもしれません。

栃木県で生産される果物で、50年以上に渡って全国生産量のランキング1位に輝いているのがいちごです。
肥沃な土地と果物が育つ気候に恵まれている栃木県では、いちごのほかにメロンや梨、りんごやぶどう、桃やさくらんぼなどさまざまな果物を生産しています。

栃木県名産の果物:いちごの品種

いちご王国とも言われる栃木県では、「とちおとめ」をはじめ、多くのいちごが栽培されています。
栃木県には全国初となる「農業試験場いちご研究所」が設けられており、日々いちごの総合的な研究と開発を行っているのです。
そのような研究のもと、開発された栃木県名産のいちごの品種をご紹介します。

  • スカイベリー:色鮮やかで大粒の高級いちご
  • とちあいか:2020年から売り出されるようになった、甘みの強い新品種
  • とちおとめ:果汁が多く濃い味で、甘みと酸味のバランスがちょうど良い
  • とちひめ:栃木県内限定の観光農園内でのみ食することができる、貴重な珍しい品種
  • なつおとめ:酸味が強い夏に収穫できるいちご
  • ミルキーベリー:まろやかな甘さが特長の、栃木県初の白いちご

栃木県名産の果物:いちごの旬

果物は旬の時期に食べると美味しいばかりでなく、栄養価も高いと言われています。
せっかく栃木県産のいちごを味わうなら、旬の季節に購入したいものです。
栃木県産いちごの品種別に、旬の時期をご紹介します。

  • スカイベリー:11月〜5月
  • とちあいか:10月〜5月
  • とちおとめ:10月〜5月、出荷のピークは2~4月頃
  • とちひめ:12月〜4月
  • なつおとめ:6月〜9月
  • ミルキーベリー:12月〜4月

いちご以外の栃木名産の果物の収穫カレンダー

いちごの他にも栃木県では、夏から秋にかけて梨やぶどう、りんご、桃など多くの果物が出回ります。
秋から冬にかけては、栗やみかんなども収穫できます。

ここでは、栃木県産の果物の収穫カレンダーをご紹介しましょう。
直売所や果物狩りなどに行く時の参考にしてみてください。

  • メロン:5月〜7月、10月〜11月
  • ぶどう:5月〜10月
  • さくらんぼ:6月
  • 桃:6月
  • 梨:8月〜12月、出荷のピークは9月頃
  • りんご:9月〜11月
  • 栗:9月〜12月
  • 柿:10月
  • みかん:10月〜12月

農家さんが営む直売所や果物狩りスポットでは、フレッシュな果物をそのまま味わうことができるのでおすすめです。
また、旬の名産果物は栃木県ならではのおみやげとしても喜ばれるでしょう。

まとめ


以上、栃木県の名産品であるいちごの品種や収穫時期などについてご紹介しました。

栃木県は、いちごの生産量日本一を誇る「いちご王国」です。
とちおとめやスカイベリー、とちあいかなど、さまざまな品種のいちごが栽培されており、一年を通しておいしいいちごを楽しむことができます。
ぜひ、栃木県のいちごを味わってみてください。

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