台湾で人気の果物「釈迦頭」-気になる味や食べ方などをご紹介

最終更新日:2024/07/10

台湾で人気の果物「釈迦頭」-気になる味や食べ方などをご紹介

皆さんは「釈迦頭」という果物をご存知でしょうか。
台湾では馴染みのある人気の果物ですが、日本では馴染みのないレアな果物なので、釈迦頭がどんな果物でどんな味がするのかわからない方も多いと思います。

そこで今回は、台湾産の釈迦頭について、味や食べ方、購入方法などを詳しくご紹介します。
気になる方は購入し、ぜひ味わってみてください。

台湾で人気の果物「釈迦頭」

台湾で人気の果物、釈迦頭(シャカトウ・バンレイシ)。
釈迦頭はその名の通り、果実全体がお釈迦様の頭のような、デコボコとした形をしているのが特徴の果物です。

果実は薄い黄緑色ですが、熟すと黒く変色し、手で簡単に一房ずつはがすことができるまで柔らかくなります。
中にはクリーム状の白い果肉が詰まっており、黒く大きな種も入っています。

釈迦頭の旬は7~2月頃です。
釈迦頭は台湾やタイなどの亜熱帯地域で広く栽培され、日本には急速冷凍されたものが輸入されます。
国内でもごくわずかですが、沖縄県で栽培されています。
ただし、沖縄産の釈迦頭は流通量が少なく、店頭に並ぶことがないため入手は困難です。
しかし、数量限定でネット通販で手に入る場合もあります。

台湾産「釈迦頭」の味

気になる釈迦頭の味ですが、強い甘みの中にほんのりと酸味もある濃厚な味わいです。
口当たりがとてもなめらかで、砂糖の粒のようなシャリシャリとした甘みも感じられます。
また、糖度が高いことから、別名「シュガーアップル」とも呼ばれています。
とても甘く、特に種のまわりが濃厚で美味しいと評判です。

台湾の人気フルーツ「釈迦頭」の食べ方

次に、釈迦頭の食べ方についてみていきましょう。
生の釈迦頭の食べ方と、冷凍状態の釈迦頭の食べ方についてご紹介します。

生の釈迦頭の食べ方

生の釈迦頭の場合は、デコボコを1房ずつはがしながら食べたり、ヘタの部分から手で2つに割って食べるのが主流です。
このように、手で分けて食べることができるので、複数人で1個食べることも可能です。
中に大きな黒い種が入っているので、食べる時はスプーンなどで取り除きます。

冷凍された釈迦頭の食べ方

冷凍で購入した釈迦頭の場合は、食べる前に解凍する日露があります。
まずは冷凍庫から出して1〜2時間ほど置き、半解凍の状態にしてから食べます。

2時間も待てないという方は、電子レンジで温める方法がおすすめです。
冷凍状態の釈迦頭を耐熱性のお皿にのせ、500Wで40秒〜1分半ほど温めるだけ。
シャーベット状態で食べることができます。
ただし、温めすぎると釈迦頭特有の食感が失われてしまうのでご注意ください。
後は包丁で食べやすい大きさに切り、スプーンですくって白い実の部分を食べましょう。

釈迦頭の購入方法

台湾では一般的な人気の果物ですが、日本では見かけることがないレアな果物です。
そのため、日本で釈迦頭を食べたい場合は、楽天などのネット通販で購入しましょう。
フローズン状態で自宅に届きますので、いつでも好きな時に釈迦頭を楽しめるでしょう。
ただし、釈迦頭をそのまま凍らせるため、大きさにはバラつきがあります。

まとめ

今回は、台湾で人気の果物、釈迦頭についてご紹介しました。
残念ながら日本で釈迦頭を味わう場合は、生ではなく冷凍されたものを通販で購入するしかありません。
フローズン状態の釈迦頭はミルクシャーベットのような味わいで、一度食べるとクセになると評判です。
気になる方はぜひ、購入してみてください。

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