冬の果物で絵手紙を描こう・おすすめの果物の種類や描き方のコツ

最終更新日:2022/07/30

絵手紙 冬 果物

寒い冬の季節は、こたつの中でみかんを食べる方も多いと思います。そのおいしいみかんを食べる前に絵手紙の題材として使ってみませんか?みかんの他に冬に旬を迎える果物は以外と多く、その色や形が絵手紙にとても向いています。今回の記事では、絵手紙におすすめの果物の種類や、書き方のコツ。そして冬の果物と組み合わせるおすすめの食材などをご紹介します。

絵手紙におすすめの冬の果物

寒い冬の季節に元気に成長する果物。このような果物を絵手紙にするなら、以下の種類がおすすめです。

いちご

甘酸っぱくて赤い果物と言えば、いちごです。赤い実と緑のヘタが絵手紙に彩りを添えます。

りんご

赤く丸いフォルムが特徴的なりんご。ツヤ感を出すように描くととてもおしゃれに見えます。

みかん

冬のこたつの上が良く似合うみかん。そのあざやかなオレンジ色が絵手紙に向いています。

品種によって形の変わる柿は、絵手紙用の素材におすすめです。

レモン

さわやかな黄色のレモンは絵手紙全体を明るい色調にします。

ゆず

丸くでこぼこしたぶこつな形をしたゆず。そのままの形を絵手紙に描くとかわいらしい印象です。

キウイ

トロピカルフルーツのイメージのあるキウイ。実は国産のものは冬に収穫されます。色や見た目が特徴的で絵手紙におもしろさを加えます。

冬の果物を描いた絵葉書を送るタイミング

年賀状はお正月に。暑中見舞いは7月初旬〜8月初旬に送るのが一般的です。
このように季節を意識した手紙を送る時は時期やタイミングが大切です。
一方で絵手紙は送るタイミングに特に決まりがありません。
そのため、「いつから(時期)送れば良いのだろう?」と悩む必要はありません。
しかし、冬の果物を描いた絵手紙を送るなら、季節に合ったタイミングで送ると良いでしょう。

冬の果物を絵手紙に描く方法

手作りを感じる描き方こそぬくもりを感じる絵手紙。はがきと画材さえ用意すれば簡単に描けます。

絵手紙におすすめの道具

  • 筆(墨用とカラー用を数本)
  • 墨(墨汁や筆ペンでOK)
  • 顔彩(水彩絵の具でOK)

この他には、筆を洗う水入れ容器や、絵の具用のお皿などを用意しましょう。また、絵手紙に使うはがきは、和紙が1番雰囲気が出ますが、それ以外の素材でも使えます。
また、画材を扱うお店や文房具店などで絵手紙用のセットを購入するのもひとつの方法です。
しかし、絵を描くのが苦手。
もしくは適当な画材がない方もいるでしょう。そのような時は、無料のイラストをネットでダウンロードする。または、イラストをトレースして描く練習をしてみましょう。

絵手紙の描き方

  1. 墨(墨汁)で果物の輪郭を描く
  2. 描いた果物に色を塗る
  3. メッセージなどを書いて完成です

このように、絵手紙は主に3ステップで描けます。また、消しゴムなどで作った落款印などを押すと、絵手紙の雰囲気がグッと良くなります。

絵手紙は上手に描かなくても良い

絵手紙には興味があるけれど、やはり描くの難しい。または下手な絵を送って相手が不愉快にならないか。このように不安に思う方は多いと思います。しかし、絵手紙は、少し線がはみ出てしまった。さらに色塗りがきれいにできなかった。このような失敗に思えることこそが個性や魅力につながります。このようなことから、絵手紙を描くコツは、失敗を気にしない。そして思い切り描くことです。

絵手紙用の冬の果物を手に入れる

冬の果物は、旬の季節を迎えると、スーパーの店頭に並びます。旬の果物は栄養価が高く、ビタミン類も多いので、普段の食生活に取り入れている方も多いと思います。絵手紙に描く冬の果物は、シンプルで身近な果物ほど、温かみを感じます。そのため、その日にスーパーで安く売っていたみかんやりんごなども立派なモデルとして活躍します。また、自宅の庭や畑で収穫した冬の果物も絵手紙のモデルとしておすすめです。このように、絵手紙に描く冬の果物はあらゆる場所で手に入れることができます。

絵手紙用に冬の果物を育ててみる

自宅にスペースが確保できるなら、冬の果物を植える方法もおすすめです。その冬の果物の中でも木に実る種類は、時間がかかったり、育て方に工夫が必要ですが、収穫ができるまでに成長するとうれしいものです。

ふるさと納税で冬の果物を手に入れる

全国各地の名産品や特別な品物を返礼品として受け取れるふるさと納税。その中でも地元の名産品と呼ばれる旬の果物の返礼品は人気があります。このような返礼品は、1番おいしい時期に果物を受け取れます。このような制度を利用した時は、果物を食べる前に、絵手紙にしてみるのはいかがでしょうか。

冬の果物を絵手紙に描く時のコツ

絵手紙には、描く時のルールは全くありません。そのため、どのように描くか。そしてどのような構図にするかで印象が変わります。シンプルな果物の形をそのまま描く。もしくはその果物の特徴がわかるような切り方で描いてみるなど、方法はさまざまです。例えば、切ったキウイなら、種を強調して描くととてもユニークな絵が描けます。また、りんごなどを飾り切りして描く方法もおもしろいでしょう。このように、冬の果物はさまざまな形状で絵手紙に描けます。もしも絵を描くことが得意なら、みかんの皮を途中までむいた状態で描くととても雰囲気が出ますよ。

冬の果物は組み合わせで絵手紙のセンスが光る

描き方にルールのない絵手紙は、冬以外の果物と組み合わせる方法もOKです。例えば、絵手紙を送る相手が好きな果物と冬の果物を組み合わせる。または、冬の野菜と果物を組み合わせてみてはいかがでしょうか。また、2月〜3月にかけて春の兆しを感じるような季節に絵手紙を送るなら、花との組み合わせも良いでしょう。さらに、複数の種類をそろえた冬の果物に、野菜や花を組み合わせる方法も魅力的です。

冬の果物と冬の野菜の組み合わせ

冬の野菜の代表格といえば、大根やかぶ、れんこん、白菜などです。このような白い色が基本色の野菜は、オレンジ色の柿や真っ赤なりんごの組み合わせがおすすめです。また、形の違う果物と野菜の組み合わせもおもしろいでしょう。

冬の果物と冬の花の組み合わせ

冬の花を絵手紙に描く時は、描きやすいフォルムの花の種類を選びましょう。そこで冬の果物と組み合わせやすい冬の花は、ポインセチアやパンジー、ツバキなどです。色に特徴のあるこのような花は、黄色やオレンジ色の花と組みあわせると、華やかな印象の絵手紙が描けます。また、冬の終わりにさしかかる時期なら、春の花と冬の果物の組み合わせがおすすめです。

冬の果物を組み合わせる時のポイント

上記のように冬の果物と野菜や花を組み合わせる時は、描く果物の数。そして、描く位置を考えることが大切です。また、色のバランスや、大きさも描く前にイメージをしておくと良いでしょう。また、冬の果物と違う季節、例えばさくらんぼやメロンなども、色やバランスが良いならどんどん取り入れてみましょう。

絵手紙に添えるおすすめの言葉

大切な方に送る絵手紙には、何かメッセージを添えたいものです。そこでおすすめの言葉は、果物の花言葉などです。冬の果物には、メッセージに最適な花言葉も多いので、気持ちのこもったメッセージを添えられます。そこで、絵手紙におすすめの冬の果物の花言葉をいくつか厳選してご紹介します。

  • いちご
    幸せな家庭・尊敬と愛情
  • りんご
    最も美しい人へ
  • みかん
    愛らしさ(花)・美しさ・優しさ(実)・寛大(木)

  • 優美・恵み
  • レモン
    情熱・香気
  • ゆず
    健康美・幸福
  • キウイ
    生命力・豊富

今回は絵手紙に最適な花言葉をご紹介しましたが、果物には他にたくさんの花言葉を持ちます。また、花言葉の他にも、果物の名前には、その意味や由来があるものも多いです。そのような意味や由来を引用する方法もおすすめです。

冬の果物を使った絵手紙をもっと楽しむ方法

絵手紙は絵を描くだけではなく、折り紙を貼り付けたり、色紙を使って立体的に表現する方法もおすすめです。
また、編み物が好きな方なら、毛糸を使って冬の果物を編み、それを模写するなどはいかがでしょうか。

折り紙も編み物も折り方や作り方そして編み図を知る時は、ネットや本を参考にすると良いでしょう。
また、幼稚園や保育園に通うお子様がいるなら、ぬりえで楽しむのも方法のひとつです。
この場合、果物の輪郭は大人が描き、色つけをお子様にしてもらうと簡単に作成できます。
このような方法で描いた絵手紙は、おじいちゃんやおばあちゃんへ送るととても喜ばれます。

冬の果物が描かれた絵手紙を飾るには

絵手紙は送るだけではなく、どなたかからもらうこともあると思います。
季節の果物が描かれた絵手紙は、ぜひそのシーズンに飾りましょう。おすすめの方法は、フレームなどの入れて壁面に飾る。
もしくは小さなイーゼルなどを使う方法です。さらに飾り終わった絵手紙は、はがき用ファイルに保管する。
またはクリアファイルなどで保管すると良いでしょう。このように、飾る、保管するアイテムは、100均の商品を上手に取り入れて使うとさまざまなバリエーションで楽しめます。

絵手紙を書いた後に楽しむ冬の果物のアレンジレシピ

題材として冬の果物を絵手紙に描いた後は、おいしい時期を逃さずに食べましょう。
特に日持ちのしない果物は、腐ったり、カビが生えることもあるので注意が必要です。
また、冬の果物は、そのまま食べる以外にもアレンジしていただく方法もおすすめです。そこで、冬の果物を楽しむためのレシピをご紹介します。

りんごのコンポート

半分だけ食べたりんごは、塩水につけるなどをして保存をします。
しかしとても痛みやすいので、コンポートにして食べる方法がおすすめです。
作り方は、半分のリンゴを皮をむき、好きな大きさにカットします。
耐熱ボウルなどにはちみつとレモン汁を各大さじ1入れ、リンゴを加えて軽く混ぜ合わせます。
ふんわりとラップをしたらレンジで2分ほど加熱し、一度取り出します。全体を軽く混ぜたら再びレンジで2分加熱して出来上がりです。
りんごのコンポートはそのまま食べる。もしくはヨーグルトのトッピングとして使えます。また、保存袋に入れて冷凍する方法も便利です。

まるごと柿のシャーベット

熟しすぎてしまった柿や、いつもと違う食べ方をするなら、シャーベットがおすすめです。

作り方は、柿を水洗いし、水分を拭き取ります。保存袋、もしくはラップに柿を包み、冷凍庫で凍らせます。凍った柿は、上部を切り取り、スプーンで召し上がれます。

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