【レモン果汁の糖質について】カロリーや栄養成分をご紹介

最終更新日:2024/06/19

【レモン果汁の糖質について】カロリーや栄養成分もご紹介

レモン果汁は、爽やかな酸味と風味で、料理や飲み物に欠かせない存在です。

そんなレモン果汁の糖質量やカロリーは、どのくらいなのでしょうか?

また、レモン果汁には、どのような栄養成分が含まれているのでしょうか?

この記事では、レモン果汁の糖質はどのくらいなのかや他の果物との比較、カロリーや栄養成分についてもご紹介します。

また、食べすぎに注意が必要なことも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

レモン果汁の糖質はどのくらい?

柑橘類の一種であるレモンは、ビタミンCやクエン酸など、栄養価の高い果物です。
レモン果汁は、レモンを絞って作られた液体で、料理や飲み物などに利用されます。

レモン果汁の糖質は、100gあたり3.87gです。
これは、レモン果肉の糖質(100gあたり8.2g)に比べて、半分以下です。

レモン果汁は、そのまま飲むよりも、料理や飲み物に少量加えることで、爽やかな酸味と風味をプラスすることができます。
糖質制限中の方でも、適量であれば安心して摂取することができます。

具体的には、レモン1個分の果汁(約45g)で、糖質は1.76gです。

レモン1個分の果汁は、約12kcalです。
糖質は1.76gなので、糖質量は12kcalの約14%に相当します。

レモン果汁は、低カロリーで糖質量もそれほど多くないため、ダイエットにも向いていると言えます。

レモン果汁の糖質を他の果物と比較

先ほどお伝えしたように、レモン果汁の糖質は、100gあたり3.87gです。
ただ、これが多いのか少ないのかわからないですよね。
他の果物の糖質と比較してみましょう。

例えば、同じ柑橘類のミカンやオレンジの糖質は、100gあたり10.9g、9.2gです。
また、リンゴやバナナなどの果物も、100gあたり10g以上、15g以上もの糖質を含んでいます。

具体的には、以下の表の通りです。
他の果物と比較すると、レモン果汁は糖質が少ないことがわかります。

果物100gあたりの糖質
レモン3.87g
ミカン10.9g
オレンジ9.2g
リンゴ10.4g
バナナ15.1g

レモン果汁のカロリーについて

レモン果汁のカロリーは、100gあたり12kcalです。
これは、他の果物と比べると、低カロリーの部類に入ります。

例えば、同じ柑橘類のミカンやオレンジのカロリーは、100gあたり47kcal、46kcalです。
また、リンゴやバナナなどの果物も、100gあたり52kcal、91kcalものカロリーを含んでいます。

具体的には、以下の表の通りです。
レモン果汁は他の果物と比べて、カロリーが低いことがわかります。

果物100gあたりのカロリー
レモン12kcal
ミカン47kcal
オレンジ46kcal
リンゴ52kcal
バナナ91kcal

レモン果汁の栄養成分

ここでは、レモン果汁の栄養成分について説明します。
レモン果汁の栄養成分は、以下のとおりです。

栄養成分含有量(100gあたり)
エネルギー12kcal
水分90.5g
たんぱく質0.4g
脂質0.2g
炭水化物8.6g
糖質3.87g
食物繊維4.7g
ビタミンC53mg
ビタミンB10.02mg
ビタミンB20.03mg
ビタミンB60.04mg
ビタミンE0.2mg
ナイアシン0.2mg
パントテン酸0.1mg
葉酸6μg
ビオチン2μg
カリウム128mg
カルシウム18mg
マグネシウム10mg
リン24mg
0.2mg
亜鉛0.1mg

レモン果汁の栄養成分の中で、特に注目すべきは、ビタミンCとクエン酸です。

ビタミンCは、抗酸化作用や免疫力向上などの働きがあり、美容や健康に欠かせない栄養素です。
レモン果汁は、果物の中でもビタミンCの含有量がトップクラスです。

クエン酸は、疲労回復や代謝促進などの働きがあり、健康維持に役立ちます。
レモン果汁は、クエン酸の含有量も多く、疲労回復やダイエットにも効果的と考えられています。

日常生活に取り入れて、健康に役立てましょう。

レモン果汁の糖質は少なめだけど食べすぎに注意しよう

レモンには体に良い成分がたくさん含まれているので、たくさん食べたいと思う方もいらっしゃると思います。

しかし、食べすぎに注意が必要です。
なぜ食べすぎに注意が必要かと言うと、レモンはそのままで食べることは少ないからです。

レモンは酸味が強いので、砂糖やシロップなどにつけて甘く味付けしたり、ヨーグルトに混ぜたり、お肉などの料理にかけたりして使うと思います。
砂糖やシロップなどにつけることで、カロリーが増え、太る原因になります。

また、料理などに使うとさっぱりとして美味しくなりますが、たくさん食べることで胃があれたり、下痢や腹痛などを起こすことがあります。
体によいメリットがあっても、とりすぎるのはよくありません。

一日の摂取量の目安は1個です。
さっぱりと美味しいレモンですが食べすぎには注意しましょう。

まとめ

レモン果汁は、糖質の少ない果物です。
カロリーも低いため、ダイエット中の方も安心して摂取することができます。

また、レモン果汁には、ビタミンCやクエン酸などの栄養素が豊富に含まれています。
美容や健康に役立つことから、日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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