毎日の食生活に取り入れたいフルーツ。しかし、生のフルーツは食べきれない。もしくは色々な種類のフルーツが食べたいけれど費用がかかるなど、なかなか取り入れられない理由はあるものです。そこでおすすめするのは、冷凍フルーツです。冷凍フルーツは種類やサイズが豊富で、なんと言っても冷凍保存のため、生のフルーツよりも日持ちがするところが魅力です。この記事では人気の高い冷凍フルーツの種類や、メーカー別のおすすめ商品。さらにおいしい冷凍フルーツの食べ方やレシピなどをご紹介します。
市販で買える冷凍フルーツの魅力とおすすめの種類
冷凍フルーツの魅力、それは季節や産地を問わず食べられるところです。例えば夏にしか出回らないフルーツでも冷凍タイプならいつでも購入できます。また、日本では栽培されていない珍しいフルーツでも冷凍なら簡単に手に入る可能性があります。このように、冷凍フルーツは手軽に手に入る。そして保存期間も長いところがメリットです。さらに、一人暮らしの方は果物を袋や箱で買ったとしても食べきれない場合もあると思います。そのような時は、冷凍フルーツが大活躍します。それでは、市販されている冷凍フルーツはどのような種類があるのでしょうか。今回は人気ランキング上位のおすすめの冷凍フルーツの種類をご紹介します。
人気ランキング上位のおすすめ冷凍フルーツ
- ブルーベリー
- マンゴー
- いちご
- パイナップル
- みかん
- ライチ
- もも
- ぶどう
- ラズベリー
- フルーツミックス
このように、産地や味、そして食感の違うフルーツがそろっています。中でもブルーベリーやマンゴー、いちごは人気ランキングの上位を占めます。また、ミックスの冷凍フルーツなら、さまざまな組み合わせが楽しめます。
冷凍フルーツが買えるお店
冷凍フルーツは、スーパーやコンビニエンスストア。そしてネット通販などを利用すると簡単に購入できます。また、デパートなどのオンラインストアでは冷凍フルーツのお取り寄せも可能です。さらに、大容量の冷凍フルーツを購入するなら、業務スーパーを利用する方法もおすすめです。例えば、家族が多いなら、箱買いをする。もしくはできるだけ値段の安いものを購入したいなら訳ありや大容量商品を選ぶ。さらにネット通販を利用するなら、送料無料の商品を選ぶ。このように、お好きな方法で冷凍フルーツは購入できます。
メーカーやブランド別おすすめ冷凍フルーツ
冷凍フルーツは、さまざまなメーカーや、プライベートブランドで販売されています。そこで、メーカーやブランド別のおすすめの冷凍食品をご紹介します。
スーパー
これからご紹介するコストコや業務スーパーは、東京を始め、北海道など全国に展開しています。また、栃木県では2022年6月にコストコの新規店舗がオープンします。このようなスーパーのメリットは、大容量の冷凍フルーツが購入できるところです。
コストコでおすすめの冷凍フルーツ
オーガニックブルーベリー(カークランド)
甘みがあり、酸味の少ないオーガ一ニックのブルーベリーです。解凍後はとても柔らかい食感で食べやすいと評判です。体に安心で安全なものを求めるなら、オーガニックブルーベリーはとてもおすすめです。また一粒のサイズが大きめなところも魅力の一つです。
Three berry blend(カークランド)
ラズベリーとブラックベリー、ブルーベリーの3種がミックスされた冷凍フルーツです。容量が1.8kgとたくさん冷凍フルーツを楽しみたい方に人気です。
フルーツミックス(サンライズグロワーズ)
いちご、パイナップル、レッドグレープ、ももの4種がミックスされた冷凍フルーツです。1.81kgの大容量で、お子様に人気のフルーツが楽しめます。
業務スーパーでおすすめの冷凍フルーツ
ライチ
日本ではなかなか生で購入できないライチ。業務スーパーなら、果皮付きで冷凍ライチが購入可能です。半解凍で食べるとライチのみずみずしさと食感が楽しめます。内容量は500gです。
カットマンゴー
果皮をむいたり、タネを取り除く必要のない冷凍マンゴーです。食べやすい大きさにカットされているので、そのまま食べられます。さらにアレンジがしやすいところも便利です。ライチと同じ500g入りです。
冷凍みかん
自宅で作る時はまるごと冷凍させることの多いみかん。業務スーパーの冷凍みかんは皮なし。そして一粒づつ冷凍されているところが魅力です。半解凍状態の冷凍みかんは、夏のデザートにぴったりです。
コンビニエンスストア
全国に数多く店舗を展開するコンビニエンスストア。ちょっとだけ冷凍フルーツを楽しみたい時にはとても便利です。
セブン-イレブンでおすすめの冷凍フルーツ
白ぶどう
セブン-イレブンの冷凍白ぶどうは、皮ごと食べられるところが人気です。後味がさっぱりとしているので、そのまま食べる。もしくはスイーツのトッピングに向いています。また、100g入りで、食べ切れるサイズもうれしいポイントです。
ローソンでおすすめの冷凍フルーツ
アップルマンゴー
一口サイズにカットされた、冷凍マンゴーです。サイズが小さいので、すぐに解凍できるところが魅力です。冷凍のまま、もしくは半解凍でヨーグルトやアイスのトッピングにできます。
ファミリーマートでおすすめの冷凍フルーツ
白桃(ドール)
甘くてとろとろの食感が魅力の白桃。完全に解凍する、もしくは半解凍で楽しむ方法がおすすめです。そのまま食べてもおいしいですが、ソーダに入れたり、お菓子のトッピングにも向いています。
ネット通販で人気の冷凍フルーツメーカー
上記のスーパーやコンビニエンスストアの冷凍フルーツは、オンラインショップなどで購入できる場合もあります。今回は、楽天市場で冷凍フルーツ部門で人気の高いメーカーをご紹介します。
ハーダース(HERDERS)
ハーダースの冷凍フルーツが人気の理由は、冷凍でも食べられる。そして種類の豊富さ、さらに食べやすい大きさにカットがされているところです。さらに果物の種類によって、切り方が工夫されているとろこも魅力です。中でもいちごやキウイ、りんごは、10mmの大きさのダイスカットで、さまざまなレシピに使いやすいと人気です。ハーダースの冷凍フルーツは、楽天市場のほか、amazonやYAHOO!ショッピングなどで購入可能です。
冷凍フルーツの選び方
冷凍フルーツは、果物の種類を始め、容量、製法、カットの方法などさまざまです。そこで冷凍フルーツを購入する時の選び方のポイントを3つご紹介します。
毎日冷凍フルーツを食べるなら
朝食やスイーツなど、毎日の生活に冷凍フルーツを取り入れるなら、大容量タイプがおすすめです。先ほどご紹介したコストコや業務スーパーの冷凍フルーツなら、大容量でコスパも良いです。しかし、大きな冷凍フルーツは冷凍庫を占領するので、購入をためらう方もいると思います。そのような時は、1回〜2回分くらいを小分け袋に入れて冷凍すると便利です。このように小分けにすることで、冷凍庫の隙間に入れたり、使いやすくなります。
健康と美容のために冷凍フルーツを食べるなら
家族の健康、そして女性は美容のために冷凍フルーツを取り入れる方も多いでしょう。このように体に良いものを取り入れるなら、栄養価を考えた選び方。そしてオーガニックなどの無農薬や添加物が無添加のものを選びましょう。例えば、ビタミンCが豊富ないちご、クエン酸を多く含むパイナップルやキウイなど。その目的に合わせた選び方はとても重要なポイントです。また、輸入の冷凍フルーツを選ぶ時は、どのような製法で作られているかもチェックしましょう。
とにかくおいしい冷凍フルーツを食べるなら
冷凍フルーツは好きな味、そして色で選ぶ方法も選択方法として有効です。なぜなら、好きな果物や好きな色なら、気分が上がるからです。例えば、仕事の後に好きな冷凍フルーツを食べられると思えば、帰り道がうれしくりますよね。このように、日持ちのする冷凍フルーツは、お好きなものを常時冷凍庫に入れておくだけでテンションも上がります。
冷凍フルーツのおいしい食べ方
冷凍フルーツは、その種類によって、そのまま食べる。もしくはヨーグルトのトッピングが定番です。その他には、いつものドリンクに冷凍のままのフルーツを入れて、ぬるいドリンクを冷やす方法がおすすめです。例えばソーダに入れて、フルーツソーダに。もしくはワインに入れてサングリアとして楽しむ方法もあります。このように、冷凍フルーツは、冷凍庫にストックしておくだけでいつでもおいしく食べられます。
冷凍フルーツはダイエットに効果がある?
冷凍フルーツには、生のフルーツと同じくカリウムが豊富に含まれています。このカリウムは体内の余分な塩分を排出させる効果があります。そのため、むくみが気になる時などは、冷凍フルーツを積極的に取り入れるとダイエットにもつながります。また、ビタミンも多く含むので、肌荒れを防ぐ効果も期待できます。さらに果物に含まれる果糖は、砂糖と比べると血糖値を上げにくく、腹持ちが良く間食にもおすすめです。ただし、冷凍フルーツにも他の食材と同じでカロリーはあります。そのため、食べ過ぎには注意をしましょう。
冷凍フルーツの解凍方法
冷凍フルーツの解凍方法や解凍時間は、メーカーごとに異なります。そのため、食べる時は、必ず袋などに記載されている解凍方法や時間を守りましょう。大きさにもよりますが、冷凍フルーツは、お皿などに取り出し、冷蔵庫での解凍がおすすめです。また、電子レンジでの解凍ができるタイプなら、ワット数や時間を守ると1番良い状態で食べられます。また、果皮ごと冷凍されているタイプなら、ぬるま湯での湯煎で解凍ができます。湯煎での解凍は、調理法によって、カットして使いたい時などに便利です。
冷凍フルーツを使ったおすすめレシピ
冷凍フルーツは、冷凍のまま。もしくは解凍してスイーツに使えます。そのため、積極的に冷凍フルーツを取り入れることで料理の幅も広がります。
冷凍フルーツのレアチーズケーキ
オーブンなどを使わない、混ぜて冷やすだけのレアチーズケーキなら、冷凍フルーツが大活躍します。
必要な材料は、クリームチーズが150gと生クリームとヨーグルトを各100ml、グラニュー糖50gです。そこにお好きな冷凍フルーツを用意します。作り方は、まず常温に戻したクリームチーズに生クリームとヨーグルト、グラニュー糖を加えて混ぜます。最後に冷凍フルーツを混ぜて、容器に流し入れます。冷凍庫で好きな固さになるまで冷やして出来上がりです。また、お好みでスポンジケーキやビスケットを砕いたものを下に敷き詰めてもおいしく仕上がります。
冷凍フルーツのスムージー
美容と健康の飲み物とも言われるスムージー。一般的には、果物や野菜を事前に凍らせて作りますが冷凍フルーツなら、すぐにスムージーが完成します。スムージーは、ヨーグルト、もしくは牛乳を使用しますが、その容量に決まりはありません。そのため牛乳を豆乳に変えたり、飲むヨーグルトを使う方法もおすすめです。作り方は、お好きな量のヨーグルトや牛乳、冷凍フルーツをミキサーに入れて混ぜるだけです。甘みが足りない場合は、オリゴ糖などを加えると良いでしょう。特に冷凍フルーツミックスを使えば、味のバリエーションが豊富なスムージーが楽しめます。
自家製冷凍フルーツを作る方法
食べきれないほどの果物をいただいた時などは、消費が追いつかないこともあります。このような果物は、変色や腐敗をする前に冷凍保存をするのがおすすめです。自家製で冷凍フルーツを作る時のポイントは、解凍後に使うことを想定してそのまま冷凍する。もしくは、切り方に工夫をして冷凍することです。例えば、0歳のお子様の離乳食用として使うなら、できるだけ小さくカットをする。もしくはピューレ状にして冷凍すると便利です。また、冷凍をするまでもない量の果物ならば、ぬか漬けという方法もあります。
お弁当に冷凍フルーツを入れるコツ
夏場のお弁当は、移動時間や食べる時間を考えて保冷することが大切です。そこでおすすめなのが冷凍フルーツを保冷剤代わりに使う方法です。ただし、冷凍フルーツをお弁当箱にそのまま入れてしまうと、解凍した時にでる水分できれいな彩りのお弁当が台無しになる可能性があります。そのため、冷凍フルーツをお弁当に入れる時は必ず別容器に入れて持ち運びましょう。また、フルーツの缶詰をできるだけ水分を切り、冷凍して使う方法もおすすめです。お弁当に添える冷凍フルーツは、ぶどうやメロン、マンゴー、グレープフルーツなどがおすすめです。