【逆効果】ヘルシーな冷凍フルーツで太る理由や太る食べ方

最近はスーパーだけでなく、コンビニでも気軽に購入できるようになった「冷凍フルーツ」。
いちごなどのベリー系からマンゴー、キウイ、メロンなど、様々な種類の冷凍フルーツがあり、ダイエット目的で食べる方も多いですが、「冷凍フルーツは太る」という声もあります。

では、なぜ冷凍フルーツで太るのでしょうか。

今回は、冷凍フルーツで太る理由や太る食べ方、冷凍フルーツの健康効果などを交えて、「冷凍フルーツは太るのか」の疑問にお応えします。

スーパー3社とコンビニ3社の冷凍フルーツ徹底比較

そのまま食べられる、手軽さと便利さで人気の市販の冷凍フルーツ。さまざまなスーパーやコンビニが独自の冷凍フルーツを販売しておりますが、どのような違いがあるのでしょうか。 この記事では、業務スーパーやイオンなどのスーパーや、セブンやローソン、ファミマなどのコンビニの冷凍フルーツについて種類や内容などをまとめました。

ヘルシーな冷凍フルーツで太る理由

そのまま食べるのはもちろん、様々なアレンジが楽しめる冷凍フルーツは、低カロリーでヘルシーなことから健康や美容に効果的だと言われていますが、「冷凍フルーツは太る」といった声を耳にすることも。

では、なぜ本来はヘルシーな冷凍フルーツが太ると言われてしまうのでしょうか。

それは、美味しいからとついつい「食べすぎてしまうから」。

冷凍フルーツはお菓子やアイスに比べて糖質が少なく、低カロリーで栄養価が高いので、小腹が空いた時に食べることでむしろ痩せやすい体質になりますが、ヘルシーで美味しいからと食べすぎると、結果的に摂取カロリーが増えてしまったり、冷たいものを食べ過ぎることで体を冷やし、代謝の悪い体になって太る可能性があります。

冷凍フルーツの1日の摂取量は200gが目安。ブルーベリーの場合は、1日当たり40〜50gが適正量と言われています。
何事も”ほどほどに”を忘れずに、食べすぎないことが大切です。

冷凍フルーツの栄養について‐栄養価一覧やおすすめの組み合わせ

冷凍庫から取り出すだけでいつでも手軽に味わえる冷凍フルーツは、そのままでもおいしいですし、スムージーなどにアレンジして楽しんでいるという方も多いと思います。 そんな人気の冷凍フルーツですが、栄養についてはご存じですか？ ここでは、考えると気になる冷凍フルーツの栄養についてたっぷり解説します。また冷凍フルーツに含まれる栄養素・栄養価一覧や、人気ランキング上位にも入る栄養が高い冷凍フルーツ、おすすめの食べ方・組み合わせ、さらに栄養価を落とさないフルーツの冷凍方法についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

冷凍フルーツで太る食べ方

冷凍フルーツは食べ過ぎなければ、ヘルシーでおやつ代わりにおすすめの食べ物ですが、他にも注意したいのが「食べ方」です。
食べ方によっては、たくさん食べなくても太る原因になります。

夜遅い時間に食べる

夜はエネルギーを消費する機会が少なく、食べたものがそのまま体に蓄積されてしまいます。
特に22時以降は糖質が脂肪に変わりやすい時間帯なので、食べるなら朝〜昼まで、夜遅い時間帯はもちろん、遅めの夕食後のデザートとして冷凍フルーツはあまり食べない方がいいでしょう。

太る冷凍フルーツとの食べ合わせ

冷凍フルーツはアレンジしやすく使いやすいため、パンケーキやアイスとも相性抜群ですが、どちらも糖質が高く太りやすい食べ物です。
ダイエット目的で冷凍フルーツを食べるなら食べ合わせにも注意し、そのまま食べる、もしくはヨーグルトや野菜と合わせて食べましょう。

健康やダイエットに良いとされるスムージーが太ることも

冷凍フルーツを使ったスムージーは、ダイエット効果が期待できることから朝食に置き換える方も多く人気ですが、高カロリーなフルーツや、甘さを足そうと、フルーツジュースやはちみつ、砂糖といった甘味料を一緒に入れて作ると、糖質が多い高カロリーなスムージーになってしまい太る原因にも。
メインはほうれん草などの低カロリーな野菜を使い、冷凍フルーツは脇役程度に入れるといいでしょう。

冷凍フルーツが太るは嘘-冷凍フルーツの美容・健康効果

冷凍フルーツの種類によって栄養価は異なりますが、主に、ビタミンCや食物繊維、カリウムなどの栄養成分が豊富に含まれており、フルーツに含まれている果糖は砂糖などの果糖とは異なり、血糖値を上げにくい糖質なため太りにくいのです。

また、冷凍フルーツは生のフルーツよりも固く冷たいので、自然と咀嚼回数が増えることで腹持ちも良くなります。

このように、食べ過ぎや食べ方に注意さえすれば、冷凍フルーツは美容や健康に良く、ダイエット効果が期待できるため、「冷凍フルーツは太る」ということはありません。

40代で太る女性こそ冷凍フルーツがおすすめ

「40代になってから太ってきた」という女性は多いです。
その理由はいくつかありますが、

• 女性ホルモンの減少
• 運動不足による基礎代謝の低下
• 若い頃と変わらず糖質を多く摂っている
• タンパク質、ビタミン、ミネラルの不足

などが主な理由です。
そんな40代女性こそ冷凍フルーツがおすすめで、冷凍庫に常備しておきたい冷凍食品なのです。

最近の冷凍フルーツは、旬の新鮮なフルーツを急速冷凍しているため、栄養価や味わいは生のフルーツと代わりなく、40代女性に不足がちなビタミン、ミネラル、食物繊維を手軽に摂ることができます。

40代女性におすすめの冷凍フルーツ

では、どんなフルーツが40代女性に最適なのでしょうか。
そこで、ダイエット中に摂取したいおすすめの冷凍フルーツをご紹介します。

【メーカー別】おすすめの冷凍フルーツ9選

毎日の食生活に取り入れたいフルーツ。しかし、生のフルーツは食べきれない。もしくは色々な種類のフルーツが食べたいけれど費用がかかるなど、なかなか取り入れられない理由はあるものです。そこでおすすめするのは、冷凍フルーツです。冷凍フルーツは種類やサイズが豊富で、なんと言っても冷凍保存のため、生のフルーツよりも日持ちがするところが魅力です。この記事では人気の高い冷凍フルーツの種類や、メーカー別のおすすめ商品。さらにおいしい冷凍フルーツの食べ方やレシピなどをご紹介します。

ブルーベリー

ブルーベリーは生食よりも冷凍の方が栄養価が高く、脂肪増加を抑制するアントシアニンの数値も増えます。また、抗酸化作用も期待できることから、シミやシワなど40代が気になる肌の老化防止にも期待できます。

いちご

いちごはビタミンCがとにかく豊富で低カロリー。疲労回復や免疫力アップに効果的なのはもちろん、脂肪燃焼効果もあることから、運動と合わせて食べることでダイエット効果も期待できます。

マンゴー

マンゴーには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEといった抗酸化作用の高い成分を豊富に含んでいるため、アンチエイジングや美白、デトックスなどの美容効果が高いと言われているため、夏の紫外線が気になる時期におすすめです。

冷凍フルーツの果糖は太りにくい成分ですが、食べ過ぎたり食べ方によっては太る原因にも。
とはいえ、冷凍フルーツは栄養価が高く低カロリーなので、特に痩せにくくなった40代女性は、上手く活用してダイエットに役立ててみてください。