【果物の低糖質ランキング】糖質制限中におすすめの果物は?

最終更新日:2024/12/15

低糖質な果物ランキング15選-レモンや柚子の糖度もご紹介

ダイエットや健康的な生活を目指す方にとって、糖質制限は効果的な方法の一つです。
しかし、果物には糖質が多く含まれているため、制限中はどうしても控えがちになりますよね。

そこで今回は、低糖質な果物をランキング形式でご紹介します。
糖質制限中におすすめの果物もご紹介していますので、ぜひ参考にして、糖質制限中でも美味しく果物を楽しみましょう!

低糖質な果物のランキング

果物にはヘルシーなイメージがあり、砂糖をたっぷり使ったスイーツよりも太らないような気がします。

そのため、ダイエット中などで糖分を控えていても、果物は糖質量を気にしないで食べている方も多いかもしれません。
確かに果物は、栄養が豊富で積極的に食べたい食材です。

しかし、果物は糖質が多いものもあります。
そのため、糖質制限中の方などは、食べ方や量に気をつけたい果物があります。
もちろん、糖度の高い果物と低い果物とがあり、上手に食べれば健康的なダイエットに活かすこともできます。

そこで、ここでは2020年版日本食品標準成分表の糖質量をもとに、糖質の低い果物を100gあたりの糖質量とともに、ランキングで一覧にしてみました。
果物に含まれる糖質を比較して、果物選びの参考にしてください。

  • 1位:いちご(約7.1g)
  • 2位:桃(約8.9g)
  • 3位:キウイ、グレープフルーツ(各約9.0g)
  • 4位:スイカ、みかん(各約9.2g)
  • 5位:ブルーベリー(約9.6g)
  • 6位:メロン(約9.8g)
  • 7位:和梨(約10.4g)
  • 8位:パイナップル、洋梨(各約12.5g)
  • 9位:さくらんぼ(約14.0g)
  • 10位:りんご(約14.3g)

糖質制限中におすすめの果物

ここでは、糖質制限中の方におすすめの果物をご紹介します。
先ほどのランキングをもとにご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

低糖質な果物ランキング1位:いちご

いちごの糖度は100gあたり約7.1gで、果物の中では最も糖度が低い部類に入ります。

肌荒れや風邪の予防に効果的なビタミンCが豊富ないちごは、10〜11個で1日に推奨されるビタミンCを摂取することができます。
朝食などにも適しているいちごですが、ジャムになると一気に糖度が上がるので、注意が必要です。

いちごの他にも、ラズベリーやブラックベリーなども、しっかり甘みがあるのに低糖質な果物です。
糖質制限中であれば、低糖質ないちごやラズベリー、ブラックベリーなど、ベリー類がおすすめです。

低糖質な果物ランキング2位:桃

桃の糖質量は、100gあたり約8.9g。
甘くジューシーな果肉のイメージとは裏腹に、糖質は少なめです。
桃はりんごやみかんなどと比較すると低カロリーなので、ダイエットにも適しています。

厚生労働省が定めた「21世紀における国民健康づくり運動」によると、健康を維持するために1日に200gの果物を摂取することが推奨されています。
桃は1個あたりが約200gですので、1日1個を目安にして食べるのも良いでしょう。

さまざまな食べ方ができるのも、桃の魅力です。
無糖ヨーグルトなどと合わせて冷凍庫で2時間ほど冷凍すると、暑い夏のデザートにぴったりの桃のフローズンヨーグルトが完成します。

低糖質な果物ランキング3位:グレープフルーツ

グレープフルーツの糖質は、100gあたり約9gです。
糖質もカロリーも低めで、食べ応えもあり満足感を得やすいので、ダイエットにも向いているフルーツと言えるでしょう。
グレープフルーツには白肉種と赤肉種がありますが、糖質とカロリーは同じです。

ヘルシーな印象があるグレープフルーツですが、食べる量には注意しましょう。
1個食べた場合のグレープフルーツの糖質は、コンビニおにぎりの半分よりも多い量になるそうです。

糖質制限中は控えたい果物

糖質制限中などは控えたい、糖質が多い果物についてもご説明します。

バナナ

バナナの糖質量は100gあたり約21.4gと、果物の中ではトップクラスの糖質量を誇ります。
運動前のエネルギー補給として適しているのも頷けますね。

バナナのカロリー自体は100gあたり84kcalと、それほど高くありません。
そのため、運動前や朝食として食べるのには問題ないでしょう。

マンゴー

マンゴーの糖質量は、100gあたり約15.6gで、糖質は多めとなっています。

しかし、バナナと同じように、マンゴーのカロリー自体は100gあたり約64kcalとそれほど高くはありません。
食べ過ぎに注意し、半分程度を目安に食べるようにすると良いでしょう。

ブドウ

ブドウの糖質は、100gあたり約15.2gです。
糖質量が多めなので、粒の数で食べる量を調整しましょう。

特に、ドライフルーツは水分が抜けて栄養分が凝縮されているため、糖度も高くなる傾向があります。
干しブドウ(レーズン)の糖度に至っては、100gあたり76.6gと非常に高いので、食べ方に気を配りましょう。

柿の糖質量は、100gあたり約14.3gと高めです。

さらに干し柿になると、100gあたり約57.3gと糖質量が増えます。
レーズンや干し柿などのドライフルーツは、食べ過ぎに注意したほうが良さそうです。

まとめ

糖質制限中だからといって、果物を我慢する必要はありません。
この記事を参考に、糖質の少ない果物を選んで、おいしく健康的にダイエットを続けましょう。
果物にはビタミンやミネラル、食物繊維も豊富に含まれているので、美容や健康にも効果的です。
ぜひ、毎日の食生活に取り入れてみてください。

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