糖質制限中でも食べられる!果物のおすすめと控えたい果物

最終更新日:2024/07/17

糖質制限中にもおすすめの果物‐低糖質ランキングや控えたい果物

糖質制限ダイエットを実践していると、果物は糖質が多いため控えた方が良いというイメージがありますよね。
しかし、実は糖質制限中でも食べられる果物もたくさん存在します。

この記事では、糖質制限中におすすめの果物と控えたい果物、そして果物を選ぶ際のポイントについて解説します。

糖質制限中に果物がおすすめな理由

糖質制限ダイエットでは、糖質の摂取量を制限することで体重を減らします。
しかし、糖質は体にとって重要なエネルギー源であり、不足すると体調を崩す可能性があります。

果物は糖質を多く含む食品ですが、ビタミンやミネラル、食物繊維など、糖質制限中に不足しがちな栄養素を豊富に含んでいます。
これらの栄養素は、健康維持やダイエットの成功に役立ちます。

果物から摂取できる栄養素と効果

  • ビタミンC:免疫力を高め、美肌効果も期待できます。
  • カリウム:体内の余分なナトリウムを排出し、むくみ解消に役立ちます。
  • 食物繊維:便秘解消や腸内環境を整える効果があります。
  • ポリフェノール:抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の予防に役立ちます。

このように、果物は糖質制限中であっても積極的に摂取したい食品と言えます。

糖質制限中におすすめの果物

糖質制限中におすすめの果物は、糖質量が100gあたり5g以下のものです。
以下に、代表的なおすすめ果物とその糖質量をご紹介します。

ベリー類

  • いちご(5.3g)
  • ブルーベリー(4.6g)
  • ラズベリー(3.9g)
  • ブラックベリー(4.9g)

柑橘類

  • グレープフルーツ(9.7g)
  • レモン(3.9g)
  • ライム(3.8g)
  • オレンジ(9.3g)

その他

  • アボカド(0.7g)
  • キウイ(10.8g)
  • 桃(8.6g)
  • プラム(7.1g)

これらの果物は糖質量が少なく、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。
特に、ベリー類は糖質が非常に少なく、食物繊維が豊富なのでおすすめです。

糖質制限中に控えたい果物

糖質制限中に控えたい果物は、糖質量が100gあたり15g以上のもの、及び糖質の吸収が早い果物です。
以下に、代表的な控えたい果物とその糖質量をご紹介します。

  • バナナ(23.3g)
  • ぶどう(15.6g)
  • マスカット(15.7g)
  • マンゴー(15.2g)
  • パイナップル(13.7g)
  • 干し柿(63.8g)
  • レーズン(66.4g)

これらの果物は糖質量が多く、血糖値を急上昇させる可能性があります。
どうしてもこれらの果物を食べたい場合は、食べる量を控える、食後に食べるなど、工夫が必要です。

果物を選ぶ際のポイント

糖質制限中におすすめの果物は、糖質量が少ないだけでなく、食物繊維が多いものも選ぶと良いでしょう。
食物繊維は糖の吸収を抑える働きがあるため、血糖値の急上昇を抑制することができます。

また、果物は旬のものを選ぶと、より栄養価が高くなります。
旬の果物は、糖度が高く、味も濃いため、少量でも満足することができます。

果物を食べる際のポイント

糖質制限中、果物を食べる際には以下のポイントを意識しましょう。

  • 食べる量:1日に食べる果物の量は、100g程度にしましょう。
  • 食べるタイミング:食後に食べるよりも、食前に食べる方が血糖値の上昇を抑えられます。
  • 組み合わせ:果物単体で食べるよりも、ヨーグルトやチーズと一緒に食べる方が、糖質の吸収を緩やかにできます。
  • 加工品:缶詰やドライフルーツなどの加工品は、糖質が多く含まれている場合があります。生鮮果物を選ぶようにしましょう。

これらのポイントを意識することで、糖質制限中でも果物を健康的に楽しむことができます。

最後に

糖質制限中でも、適切な種類と量を意識すれば、果物を食事に取り入れることは可能です。
上記を参考に、自分に合った果物を選んで、健康的な糖質制限ダイエットを実践しましょう。

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