SNSなどでよく見かける「桃活」とは、桃を使ったスイーツを食べる活動のことです。
甘くジューシーで美味しい上に、桃は見た目もかわいくて写真映えもしますよね。
桃の生産地というと山梨県などが思い浮かびますが、京都でも桃は栽培されます。
この記事では、京都の桃の観光名所や、おすすめの桃狩りについてご紹介します。
また、桃の直売所、写真映えする桃のスイーツが食べられる人気のスポットについても併せてご覧ください。
京都市内で桃が鑑賞できる観光名所
はじめに、京都市内で、美しい桃の花が鑑賞できる、観光名所をご紹介します。
京都御苑
梅林の隣にある桃林が、京都市内でも名だたる桃の花の名所としてよく知られています。
見頃の時期は、3月〜4月です。
住所：京都府京都市上京区京都御苑3
首途八幡宮（かどではちまんぐう）
紅白の花が1本の木に咲く、源平枝垂れ桃が有名です。
住所：京都府京都市上京区智恵光院通今出川上ル桜井町102-1
永観堂禅林寺
紅葉で名高い永観堂ですが、春には桃の開花も楽しめます。
住所： 京都府京都市左京区永観堂町48
京都で桃狩りができるスポット
京都で、旬の美味しい桃狩りができるスポットをご紹介します。
丹後王国フルーツガーデン
京都府の北部に位置する丹後地方は、幕末の昔から桃の栽培が行われている桃の産地です。
そのため、京丹後市では、桃などの季節の果物狩りも楽しめます。
前日の17時までに予約の電話が必要です。
住所：京都府京丹後市弥栄町木橋2194
京都で桃が購入できる直売所
桃の産地京丹後市では、新鮮な桃を味わうことができる直売所が人気です。
お土産などにもいかがでしょうか。
日下部農園直売所
ジューシーな桃やぶどう、梨の生産販売をしている農園の直売所です。
住所：京都府京丹後市久美浜町鹿野1543
高田晴夫農園
美味しい桃や梨、メロンやスイカ、ぶどうなどを栽培し、有人直売所で販売している農園です。
住所：京都府京丹後市久美浜町平田1112
京都で桃のスイーツが楽しめるカフェ
京都で桃のスイーツが楽しめる、カフェやレストランをご紹介します。
中には期間限定のものもありますので、気になる方はお店のホームページなどで確認しましょう。
伊藤久右衛門：桃の抹茶パフェ
京都府宇治市に本店を置く伊藤久右衛門が提供する、期間限定のパフェです。
桃の甘さと宇治抹茶の苦味が口の中で調和します。
アローツリー：丸ごと桃パフェ
アローツリー京都三条店では、季節のパフェとして「丸ごと桃パフェ」が登場しています。
夏季限定で甘くジューシーな桃を丸ごと使っており、味も見た目も大満足のデザートとして人気です。
京都伊勢丹：桃のケーキ
ジェイアール京都伊勢丹では桃のケーキ「ピーチティアラ」や、桃のトルテ「アンテノール」などを季節限定で販売しています。
キルフェボン：桃のタルト
キルフェボンでは、桃やさくらんぼなど四季それぞれに収穫される果物を使ったタルトが人気です。
ホームページを確認すると、キルフェボンの京都でのメニューを一覧でチェックすることができます。
その時期にのみ味わえるタルトを、堪能してみてはいかがでしょうか。
市川屋珈琲：桃のフルーツサンド
京都府東山にある町家カフェ「市川屋珈琲」では、ジューシーな白桃を使った桃のフルーツサンドを楽しむことができます。
フルーツサンドは季節により毎月変わるので、具材をチェックした上で桃の季節に訪れるのがおすすめです。
鹿の子（かのこ）：桃かき氷
京都市下京区にあるかき氷カフェ「鹿の子」では、天然氷と生の桃を使ったかき氷が人気です。
注文を受けてから、桃をミキサーにかけて作ってくれます。
ホテルオークラ京都：桃のコンポート
ホテルオークラ京都のアフタヌーンティーで味わえる、夏場に提供している桃のコンポートが人気です。
テーマは夏の癒やしで、毎回大人気となっています。
御肴凸鉾（おさかなでこぼこ）：焼き桃
京都駅から5分の場所にある御肴凸鉾では、焼き桃とバニラアイスが堪能できます。
焼いた桃と、バニラアイスのハーモニーが絶品と評判です。
桃のお守りを購入できる京都の観光名所
古来より、厄除けや魔除けの果物とされてきた桃。
桃は、お守りのモチーフとしても使われています。
京都市東山区にある三十三間堂では、3月3日に春桃会という桃の法会が行われます。
この法会では花咲きおみくじなどのほかに、3月3日にしか販売されない女性のためのお守り「桃のお守り」が人気です。
当日は拝観料無料で三十三間堂を拝観できますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
京都で桃の花が観光できる名所や桃の直売所、果物狩りができるスポットや、人気の桃スイーツについてご紹介しました。
桃を使ったスイーツは季節限定のことも多いため、お店に行く際は事前にお目当ての桃のスイーツを扱っているかチェックしてみましょう。
