夏は多くのフルーツが旬を迎える果物狩りのベストシーズンです。
そこでこの記事では、夏の果物狩りの魅力をはじめ、関東や関西、北海道、九州など日本全国で楽しめる夏の果物狩りについてご紹介します。
また夏の果物狩りのコーデ・服装のポイントについてもお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。
夏は果物狩りを楽しもう
初夏を迎える5月から9月頃までの夏は、サクランボやメロン、桃をはじめ、ブドウやブルーベリーなどのさまざまな果物が旬を迎える果物狩りのベストシーズンと言えます。
特に6月はサクランボや桃、メロン、7月はサクランボや桃、メロンにブドウと梨の旬も加わります。完熟した旬の果物は果汁もたっぷりで、甘さも最高!採れたてフレッシュなおいしさは、農園で果物を味わう最大のメリットでしょう。
またいろいろな品種を食べ比べできたり、普段はなかなか食べることができない高級品種も食べ放題で味わうことができる場所もあるなど、魅力はたくさん。
夏には全国各地で最盛期を迎える果物狩りのツアーもたくさん組まれますので、親子はもちろん、カップルの楽しいイベントとしてぜひ果物狩りに出かけてみましょう。
まずは地域ごとのおすすめの夏の果物狩りについてご紹介します。
関東・関東近郊でできる夏の果物狩り
関東・関東近郊でできる夏の果物狩りを探すなら、やはりネット検索がおすすめです。
「夏 果物狩り 関東」、「夏 果物狩り 関東近郊」、さらに「夏 果物狩り 〇〇」と具体的な地名を入れて検索すると、たくさんの果物狩りができる農園を探すことができます。
例えば「夏 果物狩り 東京」で調べてみると、世田谷区や立川市、国分寺市など都内の農園も見つけることができ、これなら日帰りでも楽しめそうです。
また夏の関東なら、サクランボや桃、メロン、ブルーベリーだけでなく、5月~6月の期間限定で皇室に献上されている初夏の味覚「房州びわ」狩りができる「お百姓市場」が千葉県 館山・南房総にあります。
少し珍しいびわ狩りは、開催されている期間が短いので出かけたい場合はしっかりと予定を組むことが必要です。
都内でも、近郊でも思った以上に果物狩りを楽しめる場所がたくさんあるので、お好きな果物の旬を考慮しつつ、ぜひチェックしてみてください。
関西でできる夏の果物狩り
続いては関西です。大阪や京都、兵庫などの関西圏には、たくさんの果物狩りスポットがあります。
旬を迎える果物も、ほぼ関東と同じで8月中旬ごろからリンゴも楽しめるところもあります。
関西の果物狩りでは、サクランボや桃、メロンなどのほかにサツマイモや大根、シイタケなどの野菜を含め、1年中味覚狩りが体験できるところもあります。
北海道・東北の夏の果物狩り
北海道なら、先ほど紹介した果物のほかに、7月下旬からプラム(スモモ)狩りができるところもあります。
北海道ならではのギンギスカンを果物狩りと一緒に楽しめる農園も数多く、またエゾシカなど野生動物が観察できる「網走観光フルーツ園」など、果物狩りプラスαを楽しめそうです。
東北といえば、人気ランキング上位に入るほどおいしいと評判の山形名産の「佐藤錦」などのさくらんぼや福島の甘い桃など、おいしい果物がそろっています。
さまざまな品種を食べ比べることができるのできっとあなた好みのものも見つかるはず。
その他の地域の夏のおすすめ果物狩り
果物の産地として有名な山梨県や長野県などの東海地方なら、当日予約可能でなんと1,000円台で食べ放題が楽しめる場所も少なくありません。
果汁がしたたる新鮮な桃やブドウをお得に楽しめるのは嬉しいですよね。
人気のシャインマスカットをお腹いっぱい食べるのは多くの方の憧れではないでしょうか。
九州なら大人気のイチゴ「あまおう」が有名ですが、すでに旬を迎えているため残念ながら夏に果物狩りができる場所はあまりありません。
とは言え、中には5月~6月に「さがほのか」を味わえる場所もなくはないので、チェックしてみてはいかがでしょう。新鮮な桃や巨峰、シャインマスカットなど夏の果物を味わえる農園もおすすめです。
夏の果物狩りのコーデ・服装のポイント
最後にここでは、夏に果物狩りに行くときにおすすめの服装についてご紹介します。
自然の中で過ごす果物狩りでは、夏でも半袖は注意が必要です。というのも、甘い果物には虫が引き寄せられたり、蚊などもいます。
そのため、薄手のカーディガンやパーカーなどの長袖の羽織り物があると良いでしょう。
また虫が寄ってきやすいと言われる黒や紺などの濃い色はできるだけ避け、またスカートやショートパンツなどではなく足首まで隠れるパンツを履くことをおすすめします。
パンツなら、脚立などに上るのにも動きやすいですし、靴もスニーカーなど履きなれたものを選びましょう。
帽子や日焼け止めをはじめ、虫除けグッズも用意しておくと便利ですが、O歳児などの赤ちゃん連れで出かける際には夏のピクニックに出かけるくらいの準備があればOKです。
果物の汁が付いて汚れてしまうことも考えられるので、汚れても大丈夫な服がベストです。
楽しい夏の思い出が増えるようにしっかりと準備をして出かけてください。