【風邪予防の果物】キウイがおすすめな理由や栄養、効果

最終更新日:2024/07/07

【風邪予防の果物】キウイがおすすめな理由や栄養、効果

風邪予防のために果物を食べると良いと聞いたことはありませんか?
果物を食べるならキウイがおすすめです。
キウイにはどのような効果が期待できるのでしょうか。

そこでこの記事では、風邪予防に果物を食べるならキウイがおすすめな理由や、キウイの栄養成分、期待できる効果についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

風邪予防に果物を食べるならキウイがおすすめ

風邪予防のために果物を食べると良い、と聞くこともあると思います。
どうしてなのでしょうか。

免疫力が低下することで、ウイルスに感染しやすくなったり、体調を崩したりして風邪をひきます。

免疫力を上げるためには、腸内環境を整え、免疫細胞の活動を助ける栄養をしっかりとる必要があります。

風邪予防のために果物を食べるなら、免疫力を上げる栄養がある果物を食べることが重要です。

そこで、おすすめなのがキウイフルーツです。
キウイには風邪予防に役立つ栄養がたくさん含まれています。
下記で栄養成分や期待できる効果を詳しくご紹介します。

風邪予防におすすめなキウイの栄養成分

風邪予防におすすめと言われるキウイには、どのような栄養成分が含まれているのでしょうか。
含まれる主な栄養成分を一覧でご紹介します。

  • ビタミンC
  • 食物繊維
  • カリウム
  • ビタミンE
  • 葉酸
  • ビタミンB6
  • ビタミンK
  • マグネシウム

キウイは大きく分けると、果肉が緑色のグリーンキウイと、果肉が黄色のゴールドキウイがあります。

色の違いだけでなく、栄養成分にも多少違いがあります。
キウイに特に多く含まれているビタミンCは、ゴールドキウイの方が倍近く多く含まれています。

キウイに期待できる効果

ビタミンCは、抗酸化作用があり、美容効果や免疫力アップ、疲労の回復などが期待できます。
ビタミンCは、1日あたりの摂取量の目標が100mgです。
グリーンキウイには69mg、ゴールドキウイには140mgほど含まれています。
ゴールドキウイを1個食べれば、1日に必要なビタミンCの摂取ができます。

ビタミンCの他にも、食物繊維が多く含まれています。
整腸作用があり、便秘の予防や改善が期待できます。

また、カリウムも多く含まれていて、余分な塩分を外に出す働きをします。
高血圧の予防やむくみの解消効果が期待できます。

その他、鉄分は貧血の予防や疲労回復、ビタミンEはむくみ解消などの効果が期待できます。

風邪の時は無理して食べない

キウイを食べることで風邪予防になることをご紹介してきました。
もし風邪をひいてしまったら、キウイを無理して食べなくても大丈夫です。

風邪をひいたときには、エネルギー源になる糖質、代謝を活発にするタンパク質、働きを助けるビタミン類をとることが大切です。

キウイにはビタミンが豊富に含まれているので、風邪をひいてからも摂取したいものです。

ですが、キウイは甘酸っぱく刺激が強いです。
特に咳が出ているときや喉が痛いときに食べると、喉を刺激してしまうことがあります。

喉を刺激する酸っぱい食べ物や辛いものなどは炎症を広げ、咳の原因になりやすいです。
風邪をひいてから食べるときは、無理をしないようにしましょう。

キウイを風邪予防に取り入れる方法

風邪予防のためにキウイを食べるなら、日常生活で取り入れる必要があります。
カットしてそのまま食べることもできますが、毎日同じ食べ方をしていると飽きてしまいますよね。

そこでおすすめは、ヨーグルトに混ぜたり、サラダや料理に使うことです。
一口大にカットしてヨーグルトに加え、ここにはちみつも加えれば、いろいろな栄養が一度にとれます。

また、一口大にカットしたキウイを、トマトなどと一緒にサラダにするのもおすすめです。
見栄えも良くなりますし、酸味が加わり、ドレッシングの量を減らせます。

肉料理に加えれば、肉を柔らかくする効果が期待できます。
柔らかく酸味の効いた肉料理が楽しめますよ。

風邪予防におすすめのキウイの保存方法

キウイを保存するときは、完熟しているか見極める必要があります。
キウイは完熟すると、真ん中にある白い部分が柔らかくなります。
縦に持ってヘタを押すことで柔らかさが確認できます。

固い場合は追熟する必要があります。
まず、新聞紙やキッチンペーパーでキウイを1つずつ包みます。
そして、風通しのよい直射日光の当たらない場所で常温保存しましょう。
このとき、りんごやバナナと一緒に保存用の袋にいれておくと、追熟するスピードを上げることができます。

すでに柔らかい場合は、新聞紙やキッチンペーパーでキウイを1つずつ包み、保存用の袋にいれて冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵庫にいれることで追熟を止め、食べごろをキープできます。

まとめ

キウイは風邪予防におすすめな果物ということをご紹介しました。

ビタミンCや食物繊維、カリウムなどたくさんの栄養素が手軽にとれます。
風邪予防のためにとるなら、日々の生活で取り入れることが大切です。

キウイの保存方法についてもご紹介したので、美味しいキウイを食べて健康的に過ごしましょう。

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