珍しい果物について

最終更新日:2022/07/26

珍しい 果物

果物と言えばどんな果物を思い浮かべますか?
いちごやりんごなどよく聞く果物はよく見かけますが、あまり見かけることがない珍しい果物を食べてみたいという方もいらっしゃると思います。

世界には珍しい果物がたくさんあります。この記事では、世界の珍しい果物や日本で育てられる果物、珍しい果物の購入方法などをご紹介します。

珍しい果物を家庭菜園で育てることについてもご紹介するのでぜひ参考にし珍しい果物を楽しみましょう。

世界の珍しい果物一覧

世界にはさまざまな果物があり、見た目が変わっていたり、独特な香りや味がするものなどたくさんの種類があります。

日本ではあまり見かけない珍しい果物にはどんなものがあるのでしょうか。下記でマレーシアと中国で有名な果物をご紹介します。

マレーシアの珍しい果物一覧

  • ドリアン
  • マンゴスチン
  • ドラゴンフルーツ

どれも名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
ドリアンはにおいが特徴の果物で、苦手な方もいらっしゃいますが濃厚でクリーミーな味わいでクセになる方も多くいらっしゃいます。

また、さっぱりとした甘さとほのかな酸味がちょうど良いマンゴスチンや果肉がシャキシャキしていて爽やかな甘味が特徴のドラゴンフルーツなどもお店に並んでいます。

中国の珍しい果物一覧

  • ハミウリ
  • リュウガン

中国で人気の高いハミウリはしっかりとした甘みを感じサクサクした食感が楽しめます。

また、リュウガンは白い半透明な見た目で中国では乾燥させてスープに入れるなどさまざまな料理に使われることがあります。
漢方としても利用され滋養強壮作用などが期待できると言われています。

日本で育てられる珍しい果物

日本は南北に長い国なので、北海道と沖縄では同じ季節でも温度が違いますし場所によってさまざまな気候に分かれています。

特に北海道は冬の寒さが厳しいので、育てられる果物にも限りがあります。
そんな日本ではどんな珍しい果物を育てることができるのでしょうか。

沖縄の珍しい果物

沖縄は暖かく夏と冬の温度の変化があまりないので、沖縄以外ではあまり見かけることがない果物も多く育てられます。
そんな沖縄で育てられる果物にはどんなものがあるのでしょうか。

  • グァバ
  • ドラゴンフルーツ
  • スターフルーツ
  • アテモヤ

ビタミンCたっぷりで健康的なグァバはグァバ茶として昔から楽しまれています。

また、見た目が印象的なドラゴンフルーツはそのままシンプルに食べるのがおすすめで、星型で可愛らしいスターフルーツはサラダやピクルスなどのレシピも人気があります。

クリーミーで甘みが強いアテモヤは、とても珍しい果物で市場に出回ることが少なく台湾では高級フルーツとして知られています。

九州の珍しい果物

九州は沖縄ほどの暖かさはありませんが、日本の中でも南に位置するので比較的温暖な地域です。
そんな九州で育てることができる果物にはどんなものがあるのでしょうか。

  • パッションフルーツ
  • 無花果(いちじく)

甘みと酸味のバランスが良いパッションフルーツはトロピカルな味わいが楽しめます。

また、無花果には6月から7月ごろの夏にとれるいちじくと、8月から10月の秋にとれる種類があり、夏のいちじくは果皮が緑色をしているものが多いです。

珍しい果物で通販で買おう

スーパーなどで果物などを購入する方も多いと思いますが、珍しい種類の果物は置いていないこともあると思います。

そこでおすすめなのが、楽天などのネット通販です。通販サイトで調べるとスーパーなどではない珍しい果物がたくさんあります。

お取り寄せになるので、その場ですぐ食べることはできませんし、場合によっては送料がかかり値段が高くなることもありますが、普段お店では購入できない果物を楽しむことができます。

ふるさと納税で珍しい果物を手に入れる

お店やネット通販以外で手に入れる方法としては、ふるさと納税の返礼品としてもらうということもできます。

ふるさと納税では返礼品としてその地域の名産などがもらえます。お肉や海鮮などを選ぶ方も多いと思いますが、果物もあるので珍しい果物がないか調べてみるのもおすすめです。

珍しい果物を家庭菜園で育てよう

家庭菜園で野菜を育てている方も多いと思いますが、珍しい果物の種や苗を手にいれて自分で育てるのもおすすめです。

珍しい果物は海外から輸入されたものも多く、長時間の移動中に腐らないよう強い農薬などがかけられています。

農薬は体によいものではないので気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。自分で育てればこのような心配もなく果物をいただくことができます。

また、国産の果物でもお店に並ぶまで時間がかかるので完熟前に収穫されたものが多いです。自分で育てれば完熟した美味しい果物を食べることができます。

ただし、家庭菜園で育てる場合には注意点もあります。問題になりやすいのが、繁殖力です。

繁殖力が強く思った以上に増え、周りの植物の成長の妨げになることもあります。品種によっては地下茎で増える植物もあり、土の中で隣の家の敷地まで根を伸ばし増えてしまうこともあります。

果物を育てるときは繁殖力についてもしっかり確認し育て方に注意しましょう。

また、果樹を育てる場合にはどのくらいの高さになるかも考える必要があります。思った以上に大きく育ち、家に日が差さなくなるなどの問題が起こることがあります。

どのくらいの大きさに育つのかを考えてから、植える場所を決めましょう。

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