【果実酒】いちごの果実酒の特徴や作り方、アレンジレシピを紹介

最終更新日:2024/11/20

【果実酒】いちごの果実酒の特徴や作り方、アレンジレシピを紹介

果物をお酒に漬けて作る果実酒には、さまざまな種類があります。
中でも、好きな果物ランキングで常に上位に入るいちごを使ったお酒は、甘酸っぱくておいしいと評判です。

そこでこの記事では、いちごの果実酒の特徴や、いちごの果実酒の基本の作り方などをお伝えします。
ぜひ参考にし、おいしいいちごの果実酒をたっぷりと楽しんでください。

いちごの果実酒の特徴

甘酸っぱくてジューシーないちごは、そのまま食べてもとてもおいしいですよね。
春になると、いちごを使ったスイーツやお菓子などが、お店にずらりと並びます。

そんないちごを使った商品には、いちごをお酒に漬け込んで作る果実酒もあります。
いちごのリキュールをはじめ、梅酒とブレンドされたもの、練乳を加えた苺ミルクのように楽しめるものなど、さまざまな種類がそろいます。

いちごを使った果実酒は、どれもいちごの甘酸っぱい味わいが生かされているのも特徴の1つです。
そのため、アルコールが苦手な方でもおいしくいただけるのも魅力と言えます。

いちごの果実酒の基本の作り方

いちごの果実酒は、比較的簡単に作ることができます。
ここで、作り方をご紹介します。

材料・用意するもの

  • いちご:800g~1kg
  • レモン:2個
  • 氷砂糖:200~300g
  • ホワイトリカー:1.8L
  • 保存用のガラス容器(4L程度の広口瓶)

作り方

  1. いちごをよく水洗いしたら、へたを取り、キッチンペーパーできれいに拭くか、自然乾燥させておきます。
  2. ガラス容器にいちごと、皮をむいて薄い輪切りにしたレモン、氷砂糖、ホワイトリカーを入れて漬け込みます。
  3. 2~3週間でいちごとレモンを取り出し、くずが多ければ濾します。
  4. 1カ月程度経つと飲めるようになりますが、半年ほど熟成させるとさらにおいしくなります。

保存容器はよく洗い、十分乾かした清潔な瓶を使いましょう。

氷砂糖の代わりに蜂蜜を使ったり、ホワイトリカーの代わりにウイスキーやブランデー、ウォッカなどを使っても大丈夫です。

いちごの果実酒のおいしい飲み方

いちごの果実酒はそのままロックで飲んだり、爽やかな炭酸割りがおすすめです。

炭酸水で割るときの割合は、いちご酒1に対して炭酸水1が目安です。
あくまでも目安ですので、お好みで調節してください。

また、いちごなので、ミルクや豆乳で割ってもおいしくいただけます。
寒い季節にはお湯割りも良いでしょう。

いちごミルク風に楽しむ場合は、いちご酒1に対してミルク・豆乳が2がおすすめです。
お湯割りも同じ割合で割ってみてください。

飲むヨーグルトと割っても、おいしくいただけます。

いちごの果実酒のアレンジレシピ

ご紹介したいちごの果実酒は、アイスクリームにアレンジするのもおすすめです。
いちごが甘く香るイチゴ酒アイスクリームは、思わず食べ過ぎてしまうほどおいしいという声もあります。
以下で、レシピをご紹介します。

材料

  • 手作りのいちご酒:50ml
  • 生クリーム:160ml
  • 牛乳:50ml
  • 卵黄:1個分
  • 砂糖:大さじ2

作り方

  1. 卵黄と砂糖を泡だて器で軽く混ぜ、残りの材料も入れて混ぜ合わせ、アイスクリームメーカーに入れます。
  2. 約25分で完成するので、時間が経ったらアイスクリームメーカーのスイッチを切ります。
  3. 器に盛り付け、さらにイチゴ酒を少量かけたら完成です。

完成したアイスクリームは、冷凍庫で保存できます。
甘くておいしいですが、アルコールが入っているので、お子様には与えないように注意してください。

また果実酒から取り出したいちごは、ジャムやケーキなどのお菓子を作るのに活用できます。
捨てることなく、上手く活用してみてください。

最後に

この記事では、甘くてフルーティーないちごの果実酒についてご紹介してきました。
いちごの果実酒は、簡単に手作りすることが可能で、お酒の種類を変えることでさまざまな味わいを楽しむことができます。
さらに作った果実酒をアレンジしたり、使ったいちごは有効活用することも可能です。

この機会に、ぜひおいしいいちご酒を味わってみてはいかがでしょう。

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